結局、花火までには完全復旧が間に合ったのだが....

404 Blog Not Found:ネッ中症
今日は花火で大勢ペントハウスにくるというのに。
00:00-01:00 マンション-ISP間を結ぶルーターが故障。全戸ダウン。
10:00 ISPのオフィス始業。ISP側で問題に気づく。
12:00 ISP、業者を派遣。
12:30 業者、ルーターの再起動で復旧。念のためルーター交換。ISP、サービス復旧を宣言
14:00 弾、上記に関する詫びの電話を受ける。

しかしこの後も続きが。

15:00 弾、天啓堂にてペントハウスに接続を試みるもNG。弾はこの時点で、弾側(マンション共有部-占有部)のルーターがDHCPをやりなおしていない、すなわち弾側に理由があると判断。
15:45 弾、天啓堂より帰宅。状態を確認すると、DHCPでルーターより割り当てられたIPアドレスがPrivate IPであることを発見。このルーターのdhclient(実はFreeBSDの箱)は、きちんと仕事をしていたわけだ。我が家はわざわざ固定IPサービス(といってもDHCPでアドレスをもらうタイプ)を受けているので、これでは復旧したことにならない。ISPに連絡。
16:30 ISPより復旧の旨連絡。DHCPをやり直すと固定IP復活。

もし私の帰宅がISPの営業時間を過ぎていたら、まる一日問題を持ち越すところだった。

ブロードバンド接続とハードディスクって、安かろう悪かろうになってしまった好例ではないか。確かに350戸を上回る住戸まるごとGigabit Ethernetでつないで月45万は安い。一戸あたり1260円である。しかし24時間対応でないというのはこういういざという時につらい。前に住んでいたマンションでも、B-Fletsが三連休前の金曜日にこけて、復旧が週明けなんてことがあったが、もはやネットはライフライン。これではたまらない。

ハードディスクも、安くはなったがよくこけるようになったものの一つに思える。容量が増えた事もあって、今ではちょっとしたサーバーだとRAIDでも組まないと安心できない。しかもこけるたびにmirrorやrebuildが発生する。まるで割り引きすぎた代金を、その場で取り立てでもするように。かつて「IDEなんて使えない。やっぱSCSIだよ」なんてのたまってた頃はこれほどよくこけなかったよなあ、どう考えても。

保守の部分だけ別勘定でもいいから、安心して使えるサービスを希望するのだが。ん、待てよ、これって保険方式も使えそうな気がするなあ。となるとまたビジネスが興せる....やろうかなあ....ん、いかんいかん。そうやった仕事を増やすでない>自分。己はさんざんそうやって過労していたではないか。

なんてことを、久しぶりにぐっすり寝た宴開けに思ったりしている。

というわけで、どなたかお願いします。少なくともハードディスクにはRAIDがある。ネットには?

Dan the Man with Fragile Infrastructure