いえいえ、こちらこそ。
南アフリカの講演(通貨ランドについての捕捉)|門倉貴史のBRICs経済研究所小飼さんは、ご自身のブログ「404 Blog Not Found 」で、拙著「統計数字を疑う」(光文社新書) や「ワーキングプア」(宝島社新書) などを書評として取り上げてくださっているのですが、私は、このブログの弾さんが、小飼さんであるとは露知らず、今日、はたと気づいた次第です。
実物の門倉先生は、書き込み以上に腰の低い方でした。この腰の低さ、仕事の速さ、そしてその分量....脱帽ものとしかいいようがありません。
あの講演にはもったいないぐらいに。
私はランドの将来見通しよりも、第一に門倉先生ご本人、その次に南アフリカのことに興味があって講演にのこのこ出かけたのですが、その期待はまったく裏切られませんでした。鳥瞰と虫瞰の絶妙な組み合わせは門倉節の十八番ですが、講演はもっとそれがはっきりしています。スライドで鳥瞰を、しゃべりで虫瞰をやるという構成は、ある意味高橋メソッドの対極で、さくさく進めるプレゼンに慣れた私にはむしろ新鮮かつおだやかに感じました。
ただ、やはり聴衆が聴衆--講演主催者の顧客および潜在顧客--が、それにふさわしかったかには大いに疑問ではありました。まあ人様のことは言えないのですが、こうした長期かつ全般的な話題を扱うセミナーなのに、ご自分の短期ポジションでロスが出ていることの説明を門倉先生に求めるのは、明らかに筋違い。「ウン百万の損失が一ヶ月で」といったって、その逆だってあるのですから。そういう文句は講演者ではなく担当者にいいましょう。
「日本の富裕層」にしてはちょっとカッコ悪いように思いました。
あと、こういった講演会では聴衆はどうしてもご年配の方ばかりで、ただでさえ目立ってしまう私はまさに黒い羊になってしまいます。もう少し聴衆のデモグラフィーに幅が欲しいところです。
もう一つ。こういった講演会ではたいてい直後に懇親会が用意してあって、むしろ「本番」はそちらだったりもするのですが、ほんとに講演だけでしたね。多忙な門倉先生を拘束する必要はありませんが、主催者からすれば新規顧客の獲得や既存顧客のフォローの機会はそちらのはずで、主催者はそのあたりがイマイチヨクワカッテマセンでしたね。
ちなみに、私は主催者の口座は持ってません。講演者の一ファンではありますが、主催者との利害関係は今のところゼロです。一応念のため。
今後ともよろしくお願い致します。お体にお気をつけて。
小飼弾 拝
危険性の高い女性と付きあうという話である。調査を受けた男性の平均年
齢が高いことから、婚期を逃した貧乏男である可能性が高い。同時に彼が、
有意に生でセックスをしたかという結果はない
http://d.hatena.ne.jp/nabeso/20061130#1164817131