昨日到着していた模様。ただし郵便受けをチェックしたのは本日。
404 Blog Not Found:脱線人生ゲーム実は先日GQ Japanの取材を受けた、2月24日発売予定の4月号に掲載されるとのこと。
森さんの著書である「グーグル・アマゾン化する社会」(良い本です)を例にしたアマゾンのビジネスの仕組み解説や「カリスマ(目利き)アマゾン店員」である小飼さんのインタビューも掲載されています。
その私を藤代さんはカリスマ店員に例えていたが、本来のカリスマ店員が似合いそうな、ずいぶんとオサレな雑誌である。背表紙の広告はあるま〜にである。そんなおされな紙面における場違い感は私がトップだという自信があったが、田中圭一の漫画にはマケた。田中圭一はネ申。よく見れば表紙のオダギリジョーとて、どちらかといえば非オサレな面構え。今や非オサレがオサレなのだろうか。
特集の「ビジネスに効く新書128冊」は、本好き、新書好きであれば賛成反対は抜きにして目を通しておくべき。残念なことにこれは紙の雑誌なのでクリックできない。しかしここに載っている128冊、ほとんど読んじゃってるんだよなあ。個人的にはもう少し奇抜さと奥行きが欲しかった所。例えば講談社現代新書と岩波新書がなぜ装丁をざっくり変えたかを取材するとか。
それにしてもギーク系の雑誌で連載を持っているものとしてうらやましいのは、これだけの内容で580円という値段。ギーク系の雑誌がチョイ高めなのは、仕事に役立つということもあるのだけど、やはり広告媒体としての価値が違うということもあるのだろう。もっともそれを言えば漫画雑誌はもっと安く、なのに月間少年ジャンプは廃刊してしまった。雑誌に関してはまだ言いたい事もあるのだけど残りは別entryにて。
GQな世界は日頃縁がないと思っていただけに、意外な発見が多くてずいぶん楽しませてもらった。非オサレな人も、だまされたと思って覗いてみて欲しい。世の中のオサレの基準がずいぶんと動いていることを感じ取れるから。
Dan the Interviewee Thereof
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