その理由は簡単。
真のアルファブロガーになるには何をすればいいのか? - GIGAZINEで、アルファブロガーとは何かというと「多くの読者に読まれている、影響力のあるブログの書き手」ということになるわけですが、この「GIGAZINE」や「痛いニュース(ノ∀`)」、あるいは「アキバBlog(秋葉原ブログ)」などのようなブログ形式のサイトで絶大な読者数と影響力を誇っていたとしても、なぜか「アルファブロガー」とは認定されないらしい。
GIGAZINEは、blogであってもbloggerではないから。
GIGAZINEを「アルファブロガー」と呼ぶのは、cocologやlivedoor blogやはてなダイアリー全体を「アルファブロガー」と呼ぶようなものだ。これはありえない。
よって、アルファブロガーになるために必要な条件には、以下を加えなければならない。
- 個人であることを前面に出す
痛いニュース(ノ∀`)やアキバBlogがアルファブロガー候補にならないのも、これで説明ができる。痛いニュースはあくまでも2chの「飛び地」という印象が強いし、アキバblogからアキバは見えても、「中の人」は見えない。
とはいうものの、マクルーハンが言うまでもなく、メディアはメッセージでもある。これらの人気blogを、メディアとして見る人はいてもメッセージとしてみる人は少ない。記事のほとんどは、意見ではなく紹介である。しかし何を紹介し、何を紹介しないかということそのものがメッセージであり、実はその点において個体か郡体はさほど差があるわけではない。
こうしたメッセージ性の薄いメッセージというのは、そのメッセージ性の薄さ故により多くの人に読まれやすい。これらのblogのアクセスが「アルファブロガー」達のblogsよりアクセス数が一桁多いのはそのためなのだろう。メディア力を高めると、どうしても個々の記事のメッセージ力は薄くなる。が、浸透力は強くなる。
このメディア力とメッセージ力の積が大きく、かつ個体であることが、アルファブロガーの条件のようだし。
とはいうものの、GIGAZINEや痛いニュース(ノ∀`)やアキバblogのような、bloggerを感じさせないけれどもメディア性の強いblogは別のカテゴリーが必要なようにも思われる。旧メディアに対する影響をより強く与えているのはむしろこれらのblogなのである。
「アルファブログ」でもいいような気もするが、これだとかぶり過ぎのようにも思える。メディアにかけてμブログではなんだか「ちいさな」ブログのような気もするし、ニュースにかけてνブログというのもちょっとピンと来ない。いっそGIGAZINEのGをとってGブログにでもしとく?
Dan the Alpha Blogger, Whatever that Means
よそ様のコンテンツを抵当にコピペして、適当に短くして載せてるだけ。
他は企業の広告ばっかり。
商品レビューは、買い直しが効かない高価な商品のだったら ありがたいが、ジャンクフードの試食レポなんて何の役にも立たない。
Gigazineが「アルファブログ」に選ばれないのは、毒にも薬にもならない、うす〜いサイトだからだと思う。