なんだかもろもろの相場が肝試し大会みたいになっていますが、そこで素朴な疑問。
Q: なぜ、円安はゆるやかに、そして円高は急速に進むのか?

上はEUR/JPYの一年のグラフですが、陽線=ユーロ高は短いのがたくさんあって、陰線=ユーロ安は長いのが少しというのがすぐに見てとれます。
単純に「大きく緩やかな円安傾向があって、それにそって相場が動く」というのであれば、右肩上がりの直線に蛇が巻き付いたような形になると思うのですが、しかし実際の相場は緩円安と急円高です。円は売られるときはちびちび売られ、買われるときにはどかんと買われる。そこまではわかるのですが。
なぜ、そうなのでしょう。仮説がある方はTB/commentを。
それにしても、笑ってしまうのは以下のグラフ。

これはUSD/JPYと日経平均を並べたものですが、こうも相関が強いと、株を売買しているんだか通貨を売買しているんだかわかりませんね。
日本経済がなんとなく他力本願化しているような気がするのは私の妄想でしょうか?
Dan the Investor
円の場合、急激に上がってるわけですから。