♪大きいお金はキー局へ
♪小さいお金はアニメ屋に
♪面白いように抜かれてる

ってことですかい。

たけくまメモ : アニメ産業に関する公文書
スポンサーから1本あたり5000万出ている制作費が、なんだかんだで現場に着く頃には800万になっているそうです。

これはますます

404 Blog Not Found:究極のアフィリエイト、ニコニコ市場
民放、オワタ\(^o^)/

ということですね。

上の図式は、いわば民放が「放送してやる」というモデル。制作側から見れば、1000円の商品の「送料」が4000円ということ。こんな商品他にはない。

これが、動画サイトなら無料なのだ。

これだけ制作費が安いにも関わらず、これだけアニメ、特に深夜アニメが多い理由も、これならむしろ納得が行く。深夜アニメの制作費は今ではDVDで回収するのが常識のようだが、一本5000円、1期で4本合計2万円として、5000セット売れば制作費が捻出できることになる。それなら放送はDVDのプロモーションに徹した方がいい。実際深夜アニメのCMはこれらのDVDのものばかりだ。

深夜アニメの削除が思ったより少なく、建前では「あまりニコニコしないで下さい」(by 神谷浩史@さよなら絶望先生第10集)といったり「ニコ厨死ね」と怪獣バリゾーゴンに言わせたりしても寛大なのは、すでにニコニコ動画を広告サイトとして陰ながら認知しているに等しい。

さよなら絶望先生、新作DVDが過去最高の注文数の件。 by 店長 (ニコニコ市場(β) ブログ)
いよいよニコニコにゆかり(?)のある、「絶望先生」のDVD「さよなら絶望先生 特装版1」が9/26に発売になるわけですが、昨日現在でDVD注文数、811個ということで記録を作りました。

たった300万IDでこれである。これがmixiなみの1000万になっただけで、もう元が取れるのではないか。

より広範囲の地域で視聴できるという点もネットの優位点。実際深夜アニメに関しては、放送を見たくても見れないからやむなく動画サイトで見ているという人だって少なくない。それともTV各局はここでも「もっと放送してやるからもっと金よこせ」とのたまうのだろうか。

ここまで来れば、そろそろ考えてもいいのではないか。視聴者に直接課金する、というより、視聴者に直接制作費を出してもらう事に。

考えても見て欲しい。絶望先生クラスであれば、現状ですら一話につき10万回は視聴される。これは一回100円で元が取れる、ということだ。この金額は、偶然にもiTunes StoreのPPVとほぼ同額。しかもニコニコ動画の画質は、iTunes Storeより上なのだ。

さらにAT-Xのように、包括プランを用意してもいい。たとえば月1500円で深夜アニメ見放題。集まった料金は視聴回数に応じて再配分。それで視聴者は、制作会社自身がうpした公式の動画を良心の呵責なしに見れるのだ。

現在のアニメに関するビジネスモデルは、ファンの気前よさに過剰に期待している。まるでファンの懐と菜種油は絞れば絞るほど出るとでもいわんがばかりに。School Days の Nice Boatぶりを見ればそれは明らかだ。各作品のファンがそれ以外は見向きもしないというのであれば、それもいいだろう、というよりそれは制作者の貪欲ぶりよりもファンの貢ぎぶりの問題というべきである。しかし、現在の深夜アニメは、お互いをネタにしあうという構造になっている。さもなくば Unlucky Channel はありえない。視聴者はむしろ深く狭くではなく、広く浅くを望んでいるのではないか。

たけくまメモ : アニメ産業に関する公文書
麻生太郎さんとか石原慎太郎さん、これ目を通しているのかしら。アニメ利権とか考える前に、なんとかしなきゃならないことがあるんじゃないでしょうか。

いえ、たけくま教授。〜太郎を待つ必要はありません。すでに答えはあるのです。あとはニコ厨が勝手にやることを黙認するという「本音ベース」から、ニコニコ動画やYouTubeといった「勝手動画サイト」を公式チャンネルとして認めるという「建前ベース」に移すだけでいい。

今までどおりにしたければ、それでいい。しかし何もしなければ初音ミクのネギにフルボッコされてミクミクにされるのではないか。

Dan the Nicophilia