Project Blackboxそのものも今の2^8倍くらい評価されてもいいと私も思うが、それ以上に見逃して欲しくないのが、ビデオの冒頭の台詞。

ここでVPのDave Douglasが何といっているか?

コンテナー讃歌を唱えているのである。ここに聞き入ってしまった。

このコンテナーという考えがどれだけすごい概念だったかは、Wikipediaにも書いてある。

コンテナ - Wikipedia
コンテナ化は貨物の荷役作業はもとより、物流全般、港湾・倉庫・船舶・鉄道の設計や仕組みまで激変させた、20世紀の物流革命の最も重要な要素である。船舶用コンテナの発明者は全米有数の陸運業者を裸一貫から創業したマルコム・マクリーン (Malcolm McLean) といわれる。そのアイデアは1930年代、彼がニュージャージーのトラック運転手だった時代にまでさかのぼるが、実現したのは彼が船会社「シーランド (Sea-Land)」(現・マースクライン、Maersk Line)を設立した1950年代だった。

このMcLeanの名は、ビデオのDouglasの台詞の中にも登場する。

このコンテナーという考えがどれほど物流を変えたかというのを、ここで繰り返すつもりはない。

知っておいて欲しいのは、この「あえて器を絞ることで、ものごとを運びやすくする」というのは情報に関しても行われていることだ。なぜあなたがこのblogを読めるかといったら、このblogの内容--コンテンツ--もTCP/IPというパケット--コンテナー--で届くからだ。

Douglasが讃えるのもあまりに当然といえよう。

それにしても、このBlackboxを現在世界最大のコンテナ船、Emma Mærskの船倉一杯につめこんだら、Googleもすっぽり入るのではないか。コンテナ一つでサーバーが250入るので、彼女の腹の中には275万サーバー入ることになる。問題は電力消費だろうなあ。Black Box一つで200kWなので(意外な省電力にびっくり;我が家の契約電力と同じ!)、220万kW、原発二個分!

これのおかげで、原子力コンテナー船が出来たりして。夢はふくらみんぐ....

Dan the Packagesmith