ぱっと見は404 Blog Not Found:新カテゴリ - ニセ情報科学で紹介したWILLTYと勝るとも劣らないのだけど、こちらの方がわかりにくいだろうな。
HOWS「ISSEI(イッセイ)」:ITpro庄司副社長が目を付けていたのは、ファイル検索だ。OSの基本機能であるため、ファイル名の検索速度は速い。そこで検索対象となるファイルに含まれるデータそのものを、すべて「ファイル名」として管理することにした。
記事も途中まで見ると、プロでも「あれ、もしかしてその手もあり?」と思ったりするんだけど、
庄司副社長は、プログラムが完成するたびにストップウオッチを片手に処理速度を計測したという。
ベンチマーク走らせたらつんのめって脳みそコアダンプしてふんずけちゃった。
でもここ、会社はまっとうに見えるところがなんともはや。
しかし、
株式会社HOWS | ハウズ | 会社概要・沿革
- Web2.0及びAjax関連ソフトウェア製品の開発・販売
- Web2.0及びAjax関連のコンサルティング・受託開発
Web2.0及びAjax関連のレベニューシェア型サービス事業
とは、ティム・オライリーもびっくり。
こういうのをSilicon Snake Oilというのでしょうか。いや、Web Snake Oilか....
Dan the Stopwatcher
追記:でも、テキストを要約した上で形態素解析して、元ファイルにsymlinkを張った上で「ファイル名だけで検索できるようにする」というのは無意味とは言い切れない。しかし「技術の凄さ」としてはFizzBuzzぐらいでしょ。
追^2記:しかしこういうのを見ると、ITリテラシーって何だって改めて思う。Googleだって原理がわからなければ(あるいはわかってもなお)ありえねえぇぇって感じするしね。
See Also:
64ビットインメモリ型OLAPサーバとして利用することで、大量データを高速に分析できる点が最大の特徴だ。「メモリ上で処理するため、非常に高速な反応が可能となった。特許を取得しているため、少なくとも日本初だ。処理が早いためシミュレーションや計画系の処理を繰り返し行うのに向いている