きこ書房の編集部の谷様より献本御礼。
タイトルどおり、自己啓発業界で名をはせた33名による一冊が本書だ。
本書「33人の否常識」の33名は、以下の人々。
- Alan Webber
- Amit Gupta
- April T. Armstrong
- Carol Cone
- Christopher Meyer
- Daniel H. Pink
- Dave Balter
- Dean Debiase
- Donna Sturgess
- Guy Kawasaki
- Heath Row
- Jackie Huba
- Jaqueline Novogratz
- Jay Gouliard
- Julie Anixter
- Kevin Carroll
- Lisa Gansky
- Lynn Gordon
- Malcolm Gladwell
- Marc Benioff
- Marcia Hart
- Marc Cuban
- Polly LaBarre
- Promise Phelon
- Randall Rothenberg
- Red Maxwell
- Robin Williams
- Robyn Waters
- Seth Godin
- Tim Manners
- Tom Kelly
- Tom Peters
- William Godin
知らない人も大勢いるが、PinkやPetersやKawasakiといった日本でも超有名な人もリストに名を連ねている。これだけいると船頭多くして船山登るとならないか、という感じもあるが、しかし今求められている「否常識」が「船の山登り」的であることを考えれば、これはこれでいいのかも知れない。
実際、まとまりがいい文章とは言えない。一冊の本というよりブログアンソロジーといった趣きでもある。本書に収録された72のエッセイは、どれもタッチが異なる。自己啓発本というのは、表現が肌にあわなければ折角の名言もたわごとにしか聞こえないものだが、これだけあれば一つぐらいはあなたの肌に合う表現が見つかるのではないか。
私のお気に入りは、なんといっても以下である。
P. 242準備は過大評価されている。
「まだ心の準備が出来ていないから」というのは、至上最も使われて来た言い訳だろう。自己啓発書だからといって身構えて読む必要はない。気に食わなければ人にあげてしまえばいい。著者だけ見ればオールスター豪華勢揃いの本書であるが、だからといって身構えることこそ常識的すぎる。
とりあえず、試してみよう。本書はそんな一冊であった。
Dan the Ice Breaker

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