週刊ダイヤモンド紹介、6回目。
今回もまた、単刊でもチェックしておきたい号であった。

そういうわけなので、今回もまた単刊購入リンクを張らせていただく。そろそろこちらもアフィリエイト化して欲しいものではある。
「道路」の暴走
こちらが第一特集。なんといってもPart 4の山崎養世の4ページにわたる「高速道路の無料開放が日本経済を活性化する」が光る。道路特定財源を高速道路の借金返済に使え、という主張をはじめ、私としても異論なしの提言が盛りだくさん。このあたりの詳細が本にまとまったと記事末にある。献本きぼんぬ。
紛争バブル
しかし圧巻だったのが、第二特集のこちら。まず、冒頭の数字のオンパレードに声も出なくなった。二十世紀の戦争の民間人犠牲者数、およそ1億1000万人。主要各国の年間軍事支出合計、120兆円。うち合州国の分だけで52兆円。
「経済戦争」という言葉がある。戦争がなくなった国どおしの経済競争の激しさをたとえた言葉だが、しかし「戦争の経済」はまだなくなっていない。なるべく早く「破産」させておきたい20世紀の遺産なのだが....
「戦争」が、「経済戦争」のみに使われるようになる時代がいつか来るのだろうか。そのために経済ができることは何だろうか。Dan the (Backseat) Driver
山崎のメルマガとHP上でも、こちらのブログに取り上げていただいたこととブログアドレスを記載させてもらってもよろしいでしょうか?
よろしくお願いします。