さすがに7回目ともなるとリズムがつかめてきたのだが、「そろそろだな」と思って来てないと思ったら、妻が開封してトイレのマガジンラックに入れていたorz。いくら我が家の雑誌の「ホームポジション」とはいえ、そうするのはこれを書いてからお願いします。
単刊購入リンクも一応。そろそろアフィリエイト化しないかなあ。
地価暗転
サブプライムローン問題がアメリカの土地バブル崩壊なら、土地バブル崩壊という点では日本もそうですよ、という警告記事。とはいえ、あおりほどには暗い記事には思われなかった。地価下落の記憶はまだ新鮮だし、合州国と違って金利が低止まりしているという点も大きいか。
海運大波乱
むしろ「バブル崩壊」でダメージが大きそうなのは、こちらかも知れない。船がらみの産業は、21世紀に入ってから未曾有の大活況だったのだが、ここにきて原油高と大量竣工で、「2010年問題」が発生するかも、という話。
Book Reviews
「はじめての課長の教科書」がついに登場。紹介者は林操氏。コラムニストなのだけど、単著無し、ホームページ(ここでは文字通り著者がホームとしているページ)なしのようで、素性が今イチはっきりしない。素性をなぜ気にしたかというと、このように書かれているから。
P.89話の大半は、昔なら組織の階段昇っていくうちに上司や先輩から直接・間接に伝えられたようなこと。
そうおっしゃるからには、実際に課長以上のポジションに就いた経験をお持ちなのだろうか。
2月の発売後、まず火がついたのはネット方面。それもブログ。
著者の酒井穣はCFO、そして「火をつけた」私は元CTO。そのどちらも「今後の課長は今までの課長の常識は通用しない」ということで一致しているし、またそのような体験を経ている。昔は「上司や先輩」に、外国人の部下やかつて先輩だった部下の扱い方というのを教えてくれたのだろうか?ぜひ本人に伺いたいところである。
転→職→天職
1ページの連載コラムなのだけど、「週刊ダイヤモンド」の「休憩室」になっているのがここ。どっちかというと血圧が上がりそうな記事が多い中、ここはいつも和む。
のだけど、この記事、前職と現職で年収が下がっている例も少なくない。それでも登場人物がニコニコしているので切迫感はないのだけど、今回は久しぶりに現職の方が給与もアップしていた。給与が上がればいいというものではないのだけど、この記事で登場者の名前の次に大きく表示されているのがそれなので、わかりやすい指標が上がっているというのはやはりいいもの。
書評ブロガーって「天職」かしらん?
Dan the Fire Starter
ダイヤモンドの書評はいつもこの人だな。
辛口というより、
巷で評判がいい本を無理やり叩くことが持ち味の人だから
嫌いな本を紹介している時だけ読むといい感じ。
それにしても、
「ドラゴン桜」などマンガ本も書評してたり
えらくミーハーなツンデレだな。