わざわざ「すること」をつけているのには訳がある。

プログラムっておいしいの? - iGirl
ってゆうスイーツ(笑)が少しでもプログラムを理解するには何をしたらいいのでしょうか。何を読んだらいいのでしょうか。ググればググるほど分からなくなってきました。

単に「プログラムは料理」となると、「それっておいしいの?」ってなるけど、「すること」を付けると、「プログラムそのものは食べ物ではない」ということがわかる。申し訳ないけど、プログラムは食えない。おいしいまずい以前に。

だけど、料理をやったことあるのとないのとでは、食べ物の味はまるでちがったものになる。全く同じ料理でも、自分で料理したものと他人が作ったものでは、自分で料理したものの方がうまい。

その意味で、「プログラムって何」ってことは、もっと知られていいと思う。

しかし、のっけから「プログラム」というのはちょっと抽象度が高すぎる。「料理」というのも抽象度が高すぎるのと同じで、まずは具体的に何を作ってみたいのかを尋ねてみた方がいい。最初のうちは、多分何が簡単で何が難しいかすらわからない。料理だって見た目や味で難易度がわかるのは結構な手練だし。

プログラムっておいしいの? - iGirl
「えー!魚って切り身のまま海で泳いでるわけじゃないんだ!」と知った小1の春が思い出される。

ところが、最近は切り身が泳いでいるように見えるほど、「プログラム」というのはありふれている。たしかにこれだけ「プログラム」が溢れていると、何から手をつけたらいいかは、手練でも、というより手練の方こそわかりづらい。

とりあえずのお勧めは、blogに直接動くプログラムをのせられる JavaScript ってことになるのかなあ(ただし、これが出来るblogホスティングと出来ないところがある。ここlivedoor blogはOK。はてなダイアリーはNG。なぜそうなっているかがわかれば、プログラムがわかってきた証拠)。例えば本blogには普通の記事の中に載せたりしている。最近だとこんなのとか。

見ての通り、そこにおいてあるアンケートフォームはプログラムそのもの。やはり作って動かしてみないと「プログラムって何」ってわからない。作って食ってみないと「料理って何」ってわからないのと同じで。

Dan the Programmer