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livedoor ニュース - [租特法改正案]衆院本会議で再可決…暫定税率復活失効したガソリン税などの暫定税率を復活させる租税特別措置法改正案が30日午後の衆院本会議で自民、公明両党など3分の2以上の賛成で再可決され、成立した。民主、社民、国民新の野党3党は採決に抗議して欠席し、共産党は出席して反対した。改正租特法の施行日は5月1日で、ガソリン1リットル当たり25.1円の税率上乗せ分が1カ月ぶりに復活する。
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こちらの方に関して語ることにする。
livedoor ニュース - [租特法改正案]衆院本会議で再可決…暫定税率復活みなし否決による再可決は1952年以来、56年ぶり。
なぜみなし否決が可能になったか、といえば、ご存じのとおり与党が衆議院の2/3を抑えているため。小泉の置き土産だ。で、与党はどうやってこの置き土産を活用すべきかが問題なのだが....
なんでこんな「もったいない」使い方をするのだろうか。
身もふたもない言い方をすれば、次の衆院選で、与党の結果は二つしかありえない。
負けるか、多いに負けるか。
勝ちは、ない。それは参議院を見ても衆院補選を見ても明らかだ。
ならば、どうするべきか。
現在の国民には不人気でも将来の国民になるための法案をばんばん通してしまうのだ。
当然、次の選挙で与党は多いに負ける。おそらく野党に転落する。
しかし、よほど今の野党が政権運営能力を上げない限り、新与党による政権はうまく行かない。
その上で、次の次の選挙に臨めば、まず負けることはないだろう。議席のV字回復である。
ところが、現在の与党は折角の置き土産が時間とともに蒸発していくのを指をくわえて見ているように見える。なんとももったいない話だ。これでは大事なのは政治より議席と言われても仕方がない。
それだったら、解散総選挙してしまった方がいい。少なくとも次の次の選挙はより早く来るのだから。
いずれにせよ、与党が衆院の2/3を抑えるという状況は、次はありえない。
宝くじに当たって人生をフイにする人と今の与党が重なって見えるのは私の幻視だろうか。
Dan the Taxpayer
「国権の最高機関」と規定している国会の一翼を担う存在であり、直近の国民の意思は参議院の議員構成に反映されている。
考えのヒントになるもの【重要な情報は今やタブーの中にしかない】
〜山のあなたの空遠く幸い住むと人のいう〜「○日本の命運を分ける決戦のとき」
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