はてブ数、TopHatenarの一位から四位まで足したより多くのはてブを集めたオレがきましたよ。
はてなブックマークにコメントするくらいならブログにコメントしろ!! - ネット小説家の小さな書斎私が思うブログ論に、ブログ記事でコメントを重ねることで、ブログの記事の価値が上がる、と考えています。足りない情報を補強してもらえたり、集めきれなかった情報の穴を埋めてくれますものだと、ネットユーザーの性善説を信じている派でもあります。
しかしながら、ほとんどのコメントはネガコメが多く、ブロガーの記事を著しく損ねたり、自己満じゃねえの? のブログコメントが多数見受けられます。ブログは自己満足のツールであると思い込むのはこのコメントのおかげであり、ネットユーザーの性悪説を蔓延させるログであるとも言えます。
私の受けている印象はその逆なのだけど。
本blogに関しては、私の視点から見たフィードバックの有用度は、だいたい以下の順番になる。
- 本blogの記事に言及した別blog(はてなダイアリー含む)の記事
- 本blogの記事へのSBMのコメント(主にはてなブックマーク)
- 本blogの記事のコメント欄
面白いことに、これは「それを書く」ためのコストとは逆の相関になっている。最も高コストなのは、そのためにentryを起こすこと。次に高コストなのは、SBMでのコメント、そして最もコストが低いのは、本blogに直接コメントを書くこと。率直に言って、本blogに限らず、コメント欄を公開している「アルファ」ブロガーのblogに関して、コメント欄というのは安かろう悪かろうの代表のように見える。有用なものもあるが、コメント欄のS/N比は実に低い。SBMのコメントより、ずっと。
コストという定量的な視点以外に、定性的な視点においても、コメント欄とSBMには決定的な違いが一つある。それは、コメント欄の「生殺与奪」権がblog主に属しているのに対し、SBMの場合はそれがブックマーカーに属しているということだ。気に言わないコメントはblog主が消すことができるが、気に食わないブクマはブックマーカーにしか消せない。
これは確かにblog主の欲求不満の原因ともなりうるが、裏を返せばブックマークに対する責任はblog主にはないということになる。どちらがblog主に楽かは言うまでもない。
そもそも、他人である読者にはそのブログ記事の価値を上げなければならない義理は全くない。
はてなブックマークにコメントするくらいならブログにコメントしろ!! - ネット小説家の小さな書斎私は、ブログ記事の価値を上げるためにはブログコメントをすべきだと唱えているのです。
寝言もいい加減にした方がいい。それでも読者がそのブログ記事の価値を上げる行動に出るとしたら、そのことが読者の利益にもなる場合に決まっているではないか。
総計13万にもおよぶ本blogへのブックマークのうち、どれがネガティブでどれがポジティブなのか私はわからない。しかしそれぞれのブックマークに、それぞれの読者にとっての価値があるというのはわかる。数秒程度の手間かも知れないが、仮に1ブックマークにつき10秒ほどの手間だとしても、のべ130万秒、一人であれば不眠不休で15日もかかるほどの手間が注ぎ込まれていることになる。たとえネガティブなコメントだとしても実にありがたいことである。
今後とも本blogの各記事をよろしくブックマークのほどを。
Dan the "Alpha Bookmarkee"
31日ROMってろって言われたいんですね、わかります