これを読むと、もうTB打つのはやめても良さそうに思える。

【このブログがすごい!】BLOG:トラックバックはなぜ流行らなかったのか
んで、僕も遅ればせながら気になったことを書こうと思うのですが、それはトラックバックについて。極東さんのエントリでも「トラックバックは承認制にしなさい、ほとんどはゴミだから。」という意見があるんですが、なんとなく同意なんですよね。僕も。

だが打つ。

以下、理由。

TBは確かに効果がある

まず、ブログを書く人というのが、思ったほど、他人のブログを読まなかったってのがありますね。要するにトラックバックって、他人のブログを読まない人にとっては、何の意味もない。自分のブログがあり、かついろんな人のブログを読む人。これがあまりいなかった。

これは私にとっては×。livedoor Reader登録数が7652 + 2015、はてブに至っては13万を越える私の読者層は、やはりブロガー。で、ここまで本blogが成長した過程において、TBは欠かせぬ利器だった。

今でこそ最も有名な個人ブログの一つとなった本blogだが、はじめからそうだったわけではない。ブログを書くというアクションだけではここまで大きく育たない。誰かが書いた意見に対して書くというリアクションがあって、はじめてブログは育つ。その際にtrackbackがあるのとないのとでは、やはり違う。trackbackにおり元記事にリンクが生じれば、当然そこから人がやってくる。

TBなしに二つの記事に関連性があることを読者が知るためには、元記事内にリンクを手書きしてもらうか、あるいははてブなどで取り上げられた上でそれが読者の目にとまるかするなどの必要があり、早い話ネット有名人でないとTBなしという贅沢は享受しにくい。無名blogほどTBを活用するべきなのに、有名blogがTBをますます拒否するというのはどう見てもフェアとは言い難い。

スパムも進化したがアンチスパムも進化した

あと、スパム。今でこそ、言及リンクなどがないトラバを受け付けない構造が主流ですけど、黎明期はそんなのなくて、スパムがすごかった。その鬱陶しさゆえ、みんなトラバが面倒になった。

これはblog運営者によって差が大きなところだけど、最近TB SPAMをほとんど気にしたことがない。livedoor blogががんばってくれているおかげだ。はてなダイアリーも割とこのあたりを継続的に対応している印象がある。

その結果として、アンチスパムをしっかりやっているblogプロバイダーは、それだけ多くの良質のブロガーを獲得することに成功しているように見える。「良質」にもさまざまな定義があるが、ここではよく更新され、またよく読まれるぐらいの意味に考えていただいて構わない。

一方、個人で運営しているblogは、アンチスパムの導入がやはり後手にまわる傾向があるようだ。

トラックバックはなぜ流行らなかったのか - ヲハニュース
言及無しTB禁止とAutoDiscovery削除は必須。

本blogは言及無しTBこそ禁止しているけど、AutoDiscoveryはオンのままだ。今時のsplogは自動で記事を引用するし、はてなに至っては記事URLとTB URLが同一でAutoDiscoveryの必要すらなさそうだけど、どちらも最近ではSPAMがだいぶ落ち着いている。

自己TBを活用せよ

実は本blogに最も多くTBしているのは、本blogそのものである。過去記事に言及する際に、一緒にTBするのだ。こうすることで、最新記事→過去記事のみならず、過去記事→最新記事の逆リンクを簡単に生成することが出来る。さもなければ過去記事を編集しなおさなくてはならないがそれは実に面倒でもある。

本blogには、トップページから来る人だけではなく、検索からいきなり過去記事を訪問する方も多い。そういう読者にそこで立ち止まるのではなく、次を読んでもらう手段としてこれほど費用対効果が高い方法も存在しない。豊富な内部リンクというのはまた、SEOのイロハのイでもある。

まとめ

【このブログがすごい!】BLOG:トラックバックはなぜ流行らなかったのか
ま、つらつら書いたので、まだ他にも要因はたくさんあるでしょうけど、本当にトラバは本来の力のほとんど発揮することなく、終わった感がしてます。僕。

その台詞は10年早い。というより、今ほどTBが使いやすくなった時代も存在しない。むしろTBの功罪がはっきりし、経験値が高まった今こそTBをもっと活用すべきなのだ。「TBオワタ」というbloggerこそオワタと弾言しておこう。

Dan the Frequent Trackbacker