気持ちはわからぬでもないのだけど....

デュアルスタックは不可能。
□ デュアルスタックは不可能
□ JPNICは無意識に強制移住を主張している

私の意見は、こちら。

はてなブックマーク - Bookmark::koyhoge / 2008年06月19日
エンドユーザにはprivate IPv4とglobal IPv6を配れば良いじゃん。相手がv6ならば直接、v4ならばNATでつながる。v6のサービスが増えていけば徐々にNATの必要がなくなっていく。

そのための布石として、NSP各社にはぜひSTF = Six to Four ルーターを立ててほしい。

エンドユーザー側にはGlobal IP Addressが一個必要だけど、別の言い方をすれば一個でいい。あとはこのIP Addressを持つ HostにIPv6 Router をさせればいいのだし。

実は、我が家でもKDDI Labが6to4.jpを運営していたころはそうしていた。

www.6to4.jp Page
2006年3月をもちまして、KDDI研究所6to4リレールータの運用を停止いたしました。

なんとも残念なことだが、本来これはNSP各社がやるべきことだろう。

STFは簡単なので、ブロードバンドルーターに組み込むのにも難易度は低い。設定画面には、上流のSTFのIPv4アドレスを設定するだけで済む。[STFを有効にする]チェックボックスも含めて、フィールド数は二つしか増えない。

ぜひやっていただきたいのだが。

Dan the IPv6 Advocate

追記:IIJはすでにやっている。料金も無料。

なのだけど、上流IPv4接続もIIJでないと駄目。

IPv6トンネリングサービスよくあるご質問回答 | IPv6トンネリングサービス | IIJ

Q1 IPv6トンネリングサービスの利用資格を教えてください。

IPv6トンネリングサービスは、「インターネット接続サービス」、「IIJデータセンター接続サービス」、「IIJ DSL/Fサービス」、「IIJ Fiber Access/Fサービス」、「IIJmio DSL/SFサービス」、「IIJmioFiberAccess/SFサービス」をご利用のお客様を対象に提供しています。

要は同業他社もやってよ、ってことね。