確かに気持ちはわかるけど....

おごちゃんの雑文 ? Blog Archive ? 自信喪失のためのメディア
つまり、ネットで見聞を広めることは、

自信喪失するため

だということになってしまうのだ。

違うよ、全然違うよ!!

かつて自分の世界が自分の周囲だけだった時、普通の奴なら何か1つくらい「勝った」と思えるものがあったと思う。多少広くなっても、ちょっと頑張れば「お山の大将」くらいにはなれた。そんなことで満足していると、親や先生に「井の中のかわず」とか言われたものだけど、「俺は○○についてはこの辺では一番」という自信は努力のモチベーションにもなったものだ。そうやって持った自信とそれによる努力の結果は、井戸が池くらいになっても有効だったりした。
でも、今はネットのせいでいきなり「井戸」は「大平洋」くらいに広くなり、努力のモチベーションなんて持つ間もなく波に呑まれてしまう。ネットなんてものを持ってしまった時点で、たいていのことが「負け決定」なのだ。どんな「とりえ」があったにしても、たいていは屁のつっぱりにもならない。そして、自信喪失の波に呑まれて溺れてしまう。

確かに、「空間軸」だけ見ればそう。ネットをちょっと徘徊すれば、サイヤ人三ツ星ハンターがいくらでも目に飛び込んでくる。そしてネット自体が魔人ブゥでキメラアントだ。

でもね、「時間軸」も見てみようよ。

そういう超人たちも、最初から超人でなかったことが分かるから。

まずは、自分の「山」の「超人」を見つけてみよう。これはすぐ見つかるはず。なんたってあなたが一番興味がある分野なのだから。出来れば「若い超人」の方がいい。理由は後述する。もしその人がblogをつけていたのだとしたらめっけもの。その人の最初のentryから、ずっと追って見よう。とりあえず、「広く」は忘れていい。その人をひたすら「深く」追って見る。

その人が、成長している様子が必ず見てとれるはず。

自信を喪失するどころか、回復するはずだ。

さっき「若い超人」の方がいいといった理由は、ここに理由がある。彼らの方が成長が速く、そして成長の記録を早くから付けている公算が大きいから。

以下は手前味噌。

404 Blog Not Found:0th Entry
The quick brown firefox jumps over the black lazy dog called IE.
漢字、カタカナ、ひらがなの入ったblog.

我ながら参考にならないこと甚だしいけど、FirefoxがIEを抜いたのは、確かに本blogにおいては事実だ。2004年11月だから、3年半前ということになる。blogとしては後発。しかも私は当時すでにおっさんだったのでどちらかというと参考にならないけど、それでも3年半前の自分は、今の自分とは勝負にならないことがよくわかる。

実は、インターネット、いやWebの世界で一番足りなかったのが、この時間軸。1995年を「一般人がWebを目にした元年」とすると、当時は「すごい者」しか目に入らなかった。なにしろそれ以前はWeb的には有史以前だったんだから。もちろんWebページまで作成していたのは、ほとんどがITエンジニア。まめに日記を付けていた人は実に希有。

それから13年というのは、決して短い時間ではない。その間にCGMという仕組みが出来て、生HTMLを書けなくても、Webブラウザーさえあればblogを書けるようになった。今ではITエンジニアだけではなく、実にさまざまな人がblogを持ち、そこに日日の成長録を綴るようになってきている。そこでコードが上手くなった人はもちろんのこと、絵がうまくなった人も料理がうまくなった人もいる。

しかし、彼らを見て感心しているだけでは、多分また自信を喪失してしまうと感じる。回復した自信を維持するためには、自ら手を動かす必要がある。ここが軽視されがちなのが残念なことだ。「見習う」では駄目なのだ。「手習う」でなければ。

そうして手を動かして行けば、確かに自分が成長しているという実感が得られる。この実感は、どんな超人の超越技巧を見ても絶対に得られない、あなただけのものである。そうしてあなた自身が超人になるかも知れないし、ならないかもしれない。しかしその実感を味わえば、自分が超人かどうかはどうでもよくなる。そこまで行けばもう大丈夫。今度は得た自信を他に見せる立場に回ればいい。

404 Blog Not Found:負け組と勝ち組の三つの違い
∞.勝者になりたかったら、組を出て組を持て

この場合、組というよりは、「船」の方がいいかも知れない。船の原理は、50万トンのタンカーでも自分の体重より軽いディンギーでも同じだ。そして小さなヨットでも、大洋を横断するどころか世界一周することすら可能なのだ。

大事なのは、大きさや速さではない。水面に顔を出している事だ。

そのための浮力を得るという点において、今日ほどよい日はかつてなく、そして明日は必ずよりよい日になっているのだ。一日ごとに、時間軸は伸びて行くのだから。

Welcome Aboard!

Dan the Skipper Hereof