ここ2号分ほど穴があいてしまっている週間ダイヤモンドの紹介ですが、いくら旅先とはいえ、今号はちょっと外せない理由があります。

それが、こちら。

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こともあろうに、有楽町線でこの宙吊り広告に昨日ばったり出くわしてしまいました。穴があったら入りたいってもう地下鉄の中だしどうしろ、と。

とはいえ、これは以前のダイアモンド・オンラインの記事の再編集版で、その意味からするとそれほどの驚きはないわけですが。こちらにもリンクを再掲しておきましょう。

しかし勝間さんに言わせると、

なにがすごいか。あの内容を既存メディアの紙面で展開したことです。

とのこと。確かにそうだ。実のところ、どんなコンテンツもそれだけでは意味をなさず、メディアという背景=コンテキストがあって初めて意味=セマンティックスが成立するわけでもあります。そのことに改めて気がつかされました。blogのページビューはとにかく、文字通りの「マルチメディア」という点では勝間さんは大先輩でもあるので。「ウェブ進化論」だって、「あちら側」の住民からすれば「ただのまとめ記事じゃん」だし。なぜ記事に驚かず、宙吊りに驚いていたのかという自分の内面のギャップの説明がこれでつきました。

「下流の子」は下流? - 格差世襲

特集記事なのですが、これがつっこみどころ満載でして。が、旅先につきこれは[後で書く]にしておきます。

以上とりいそぎ

Dan the Interviewee Theereof

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