その英単語がなぜ覚えられないか?
英語ができないたった1つの決定的な理由あえて言おう。英語回路とかどうでもいいから、まず英単語覚えろ。
答え:英語で覚えていないから
1000語とか2000語とか10,000語とかよく言うけど、大事なのは数じゃない。そもそもこういうのを数える時って、派生語はどうしているのだろう。go/went/goneは1語?それとも3語?
より大事なのは、一つの文を英語で作れること。そのためには、「均等に」1000語知っていることよりも、「よく使われる」単語を、「より多彩」に使えるようになるのが先決。
例えば、"prepare"という言葉を、「準備する」と覚えちゃ駄目。"get ready"と覚えないと。そのためには、getを「深く」知らなければならない。このgetにsetを加えると、8割ぐらいの動詞は、動詞そのものではなく (get|set) + 名詞で言い換えられる。native usersもよく使うけど、名詞指向な日本語の話者には特にありがたい。
というわけで、最もおすすめなのがこれ。
404 Blog Not Found:Life is so soa?ring.一番の特徴は、単語の説明に使うための2000語程度からなるThe Longman Defining Vocabularyという、「単語を定義するための単語リスト」が用意されていて、辞書内の説明が(固有名詞などを除けば)すべてそれでなされているという点。要はこれだけの単語の意味をしっかり把握していれば、あとはこれらのDefining Wordsで言い換えてしまえばいい。"obtain"がわからなくても"get"できるというわけです。私も塾の講師をしていた時にさんざんお世話になったし、生徒たちにも英和辞典を封じてこれを使うように薦めてました。
現時点で、その数2,185。覚えるなら、このdefinining wordsを徹底的に使えるようにするのがいい。その過程で1万語ぐらいは覚えてしまう。そしてこのdefinining wordsを英語で説明できるようになったら充分、というか英語で飯が食えるレベルといっていいだろう。
あと、英単語を覚えるのにその単語ばっかり読み書きするのは愚の骨頂。必ず文(whole sentence)を作るようにすること。そもそも人間は「無意味なデータの羅列」を記憶できるようにはなっていないし、文を作る過程、頻度的によく現れる単語を繰り返し覚えることも出来る。
中学までの英語の授業は、このLongmanを各自で使えるようになるまでとすればいいのになあ。実際、きちんとやればそうなるのだけど。
Got it?
Dan the Nullingual
P.S.
学生の英語と大人の英語は違うんですよ - finalventの日記大人の英語で重要なのは、類語の微妙な差なんですよ。
That depends what kind of adult you are. If you are an engineer where broken English rules, you would avoid subtlety as much as possible because once misunderstood, thing would go so obviously wrong that it doesn't take English or any language to find it. If you are in the world of politics, subtlety pays off because that make them more vulnerable to errors (and their failure is your advantage :-)
Simply put, it's "It didn't work as you say it does" vs "You screwed up because you are stupid".
Whichever kind of adult you are, subtlety still matters and THAT'S WHY I say learn the stem first then branches. You can't carry out, proceed, or execute, unless you don't know how to do it, right?
That said, I only wish we had a Japanese thesaurus as good as that of English....
P^2.S
はてなブックマーク - 主にBBCなど英メディアのブックマーク / 2008年11月03日Longmanリストの他Ogdenのも→http://ogden.basic-english.org/
をを、あのOgdenがWebに!Defining Wordsのコンセプトはむしろこちらがオリジナル。その数、なんと1,000弱。さすがに"General Basic English Dictionary"(1960)は在庫切れ。Longmanで「ひゃぁ」っとなった方はこちらから入るのもありか。

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