面白いけど、ちょっと来る来るぱーすぎる俗説。

絶頂のとき日本は「イク」で英語は「カム」の理由? - R45 Blog
日本の女性にとって、セックスは男性にイカせてもらうもの。
エクスタシーは呼び込むものではなく、引っ張られて「イク」ものらしい。
いっぽう、アメリカの女性にとってはセックスの快楽は自らの力で得るもののう。
つまり、エクスタシーを自分のなかに呼び込んでくるのだから、「来い」すなわち「カム」となる。

これは、英語の"come"を誤解しているというより日本語の「来る」を誤解している。

「私が来る」って言わないでしょ、日本語じゃ。

ところが、英語では言うのよ。

Q: Are you coming to the party tonight?
A: Yes, I'm coming.

これは、和訳すると

Q: パーティー来る?
A: うん、行く。

ってなる。「うん、来る」とは言わない--フツーの日本人は。

私は、「来ちゃって」た。今でも時々まちがえて相手を困惑させちゃう。

似たような例は、否定疑問文の答えにもある。

Q: Aren't you coming to the party tonight?
A: No, I'm not.

Q: パーティー来ないの?
A: うん、行かない。

もっと知りたい方は、「白馬の王子様に出会うための英会話」をご覧ください。

で、アノ時二人がイきつく先はどこでしょう?

それがどこであれ、二人の間は近づきます。

そして英語では、相手と自分が近づくときは、それがどこであれ、そしてそれが誰であれ"come"するのです。しかし日本語では自分は「来れません」。

だから、「イく」であり、"come"なのです。

本blogに「キた」あなたなら、よくおわかりいただけたかと思います。

Dan the Comer