これがたわごとでなければどれほど良かっただろう。
私は血液占いのために差別され人生を台無しにした | 某氏のたわごと「私は血液占いのために差別され人生を台無しにした」なんて話は聞かないのでそんなに問題かなと私は思うんですけどね。
実際には、血液型性格判断はこのレベルに近い被害をすでに出しているのである。
血液型性格診断の実害に関しては、「大槻教授の最終抗議」でまるまる一章割いて紹介しているので是非一読していただきたいが、つい一年前にもこんな事例があった。
livedoor ニュース - 「O型は交通事故率が高い」 免許試験場の講師に厳重注意2007年7月24日付の朝日新聞によると、2人の講師は県警を定年退職した60代の男性。07年2月頃から講義の最初に、「車の事故を起こす確率は血液型ごとに違う」という内容の話をしていた。「O型は最も事故率が高い」「A型は安全運転」「B型はメカ(機械)に強くて自信過剰で、不注意事故が目立つ」「AB型は神経質で疲れやすく、睡魔に襲われての追突事故が多い」などというものだった。
このときには、
福岡自動車運転免許試験場の講師が講習の中で、「最も事故率が高い血液型はO型」などと発言し、問題になっている。O型の受講生がハラを立て、新聞社に通報、記事になった。これを重く見た同県交通安全協会は、「科学的根拠の無いことを教えた」として講師の2人に厳重注意をした。
となって「ボヤ」で住んだのだが、以前にはもっとすごい例もあった。
朝日ジャーナル 昭和60年3月8日号 - 「いんちき」心理学研究所 | 「血液型と性格が関連している」という差別より孫引きその1つが、ミサワホームの子会社、ミサワホームエンジニアリングだ。ミサワホームの監査役で、 1979年にここの社長になった山崎利秋氏は、従来の販売部門に加え、直工事部門を新設した際、「7人を配置しましたが、うち6人はAB型にしました。AB型はクールで調整能力があるので工務店の職人を動かすのがうまいのです。基礎が固まってからは、A型、B型も入れてバランスをとりました」
と得意げだ。また、セールスマンの胸に、出身地、趣味に加えて血液型も書いた大きな名札をつけさせた。
そう、人事にまで利用されたのである。それも上場企業やその子会社で。
こうなるともう人種差別としか言いようがない。
これでも
SporT! & HSbad管理人Blog:血液型占いがはやる理由はコミュニケーションツールだからでは? - livedoor Blog(ブログ)血液型占いを信じる理由を書いていうるのだが、僕はどちらかというと単純に話が盛り上がるからだと思う。要するに、コミュニケーションの一つのツールだと思う。
などと言っていられるのだろうか。これがコミュニケーションツールとして認められるのであれば、
初対面の人に「もしかしてA型でしょ?」なんてのを皮切りに話が、どんどん発展していく。
初対面の人に「もしかしてユダヤ人でしょ?」とやってもいいことになる。それを皮切りにホロコーストがどんどん発展して行った歴史から何も学んでいないのだろうか。
ネタ本の楽しみ方??Jamais Jamais『B型自分の説明書』(文芸社) - 平岡公彦のボードレール翻訳日記 - Yahoo!ジオシティーズですから読者は、この本を読むまえにちゃんと楽しみ方を心得ていることが要求されます(「1 本書の使い方」参照)。この手の本をムキになって否定する人ははじめからお呼びではありません。
私は人種差別の楽しみ方を心得てないし、これからも心得るつもりはない。
もしこれをギャグとして受け取らなければならないであれば、たとえば就職の際に「AB型以外の人ははじめからお呼びではありません」と言われても笑ってそうですかと言わねばならないのではないか。
やはり、はっきり言っておいた方がいいだろう。
血液型性格診断は、人種差別以外のなにものでもない、と。
Dan the Bloody Blogger
例えば、「○○県は学力テストの成績がいつも最下位グループにいるから、○○県出身者には頭を使う仕事はやらせないようにしよう」(実際そういう県はあるが)、なんてやる会社があったら、そりゃ差別でしょ。
本人の意思の及ばないところ(人種、血液型、出身等)で人をカテゴライズするという行為は、一歩間違うとすぐ差別に結びついてしまうので、よく気をつけないといけないですね。