というわけで早速購入してみたけど....

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子供の科学 2009年1月号
SporT! & HSbad管理人Blog:差別だとは思いますが、、、 - livedoor Blog(ブログ)
この本は子供だけでなく大人も楽しめるので弾さんに書評を書いてもらって売り上げを伸ばしてほしいです。

すばらしい。「子供の科学」が「悪くなかった」のは知っていたつもりだったけど、こんなによかったっけ?こりゃ森博嗣も欠かさず購読しているわけだわ。

というわけで、私も定期購読を決めました。

私も図書館通いをしていた頃は、毎号欠かさず目を通していました。その頃と比較しても、フルカラーページも増えていますし(というかほとんどなかったような)、文章も解りやすくなっていると思います。「思います」とつけたのは、当時と比べたら今の私の方が物知りなので、そのバイアスを否定しきれないから。

知らなかったのは、その値段。たったの680円。これで毎月書かさず「子供でもわかるように書かれた古今東西の科学」に触れることができるのですからびっくり。コストパフォーマンスは確実に新書の三倍はあります。日経サイエンスもこれくらい安ければなあ。

変わっていないところも、素晴らしい。

漢字はすべてルビがふってあって、小学一年生からでも読めます。それでいて、大人の読書に耐える内容。このスペクトラムの広さは他に例を見ません。

そして、紙飛行機!そう。これがないと「子供の科学」じゃないって感じ。この「子供の科学」の付録の紙飛行機は、ほんとよく飛びます。

というわけで、今後は毎号取り上げることにしますが、私自身は注文し忘れを防ぐべく、年間予約購読を申し込みました。送料も無料です。

本をなかなか捨てられない私は、それゆえ定期購読はナショナル・ジオグラフィックを除いてやっていなかったのですが、このクウォリタカさの前に、あっけなっく膝を屈することにしました。

「子供の科学」ではありますが、「週刊こどもニュース」が子供だましでないのと同様、こちらも子供だましでは全くありません。「血液型ホントの話」ではありませんが、「大人だまし」が横行している昨今、本誌は最も薬効あらたかな「富山の薬」ではありますまいか。あなたのうちにも、是非一部。

Dan the New Subscriber