時折出てくるこの手の話を見て思うのは....
- 一番かっこよくてすごい戦艦はグワンザン、異論は認める。:アルファルファモザイク
- ISS(国際宇宙ステーション)の大きさをSFの宇宙船と比較 : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン), ガジェット情報満載ブログ
- SF映画などで出てきた全宇宙船の巨大さ比較画像 - GIGAZINE
- らばQ:アニメやSFに登場した史上最高の宇宙船ベスト15
宇宙船て、小さいのねえ、ということ。
しかも、宇宙人と比べて。
たとえば、「マップス」の銀河伝承族。「中肉中背」の個体で、地球とだいたい同じぐらいとして約1万5000km。
404 Blog Not Found:最も偉「大」なSF漫画 - 漫画評 - マップス本作品「マップス」には、銀河伝承族という知的生命体が登場する。大きさは惑星一個分。そのほとんどが脳で、その念動力だけで惑星一個を軽々破壊してしまうというとんでもない生き物なのだが、なんとその遺伝子が抽出されていて、この遺伝子を注入するだけで、任意の知的生命体が銀河伝承族に化けてしまうというとんでもない設定になっている。しかしその銀河伝承族ですら「宇宙レコーダー」の素子に過ぎない....
が、1ピクセル = 1mの縮尺なので、これをそのまま使うと1500万x1500万ピクセル必要なことになる。
密度がどれくらいかわからないけど、仮に地球の生物と同じ、1kg/Lとしても、だいたい地球の1/5ぐらいの質量を持っていることになる。1024kg。これを人間の細胞数と(ほぼ)同じ、100兆 = 1015で割ると、109kg = 100万トン。宇宙戦艦一隻というのは、銀河伝承族にとって細胞一つぐらいということになる。
しかし「マップス」は漫画という制約を受けている。描ける程度に「小さく」ないと駄目なのだ。文字はこの制約を受けない。で、文字で書かれた中で一番大きな「道具」は、私が読んだ限りでは「ΑΩ」に登場する、「パーセクマシン」。
そう。パーセク。30兆km。これ、部品の大きさなのかそれとも装置全体の大きさなのかがはっきりしないのだけど、とにかくでかい。なぜこんなでかくなるかというと、我々の宇宙とは重力でしか干渉しない「影」という存在が、我々の宇宙にちょっかいを出すための機械を作る装置だから。このパーセクマシンでアストロノミカルユニット(AU = 1億5000万km)マシンを作り、それでキロマシンを作り....という方法で「装置」を「十分に小型化」していったらしい。
それを迎え撃つ「一族」も結構でかい。プラズマで出来た生物なので、固定的な大きさはないものの、ふだんは地球よりも大きく薄く、人類には探知できないほど大きいようだ。そして自由自在に体を操れるため、道具のたぐいも必要ない。自分の肉体そのものが宇宙船で、肉体そのものが兵器。
もちろんこの両作品より「大きなもの」が登場する作品がないわけではない。「宇宙そのものがシミュレーション」なんて場合には、大きさそのものが意味を失ったりする。しかし具体的な大きさの記述があり、かつ大きさに必然性があるものとしてはこの両作品より大きなものにはまだお目にかかっていない。
異論歓迎。
Dan the SciFilia


直径1.2光年、長さ2光年ということなので、長さは1パーセク=約3.26光年に届きませんが体積は相当大きいです。「太陽系が1つ入ったまま移動している」という記述がありました。