愛用しているマグカップも周期律表なオレが来ましたよ。

....萎えた。

本書「元素周期 萌えて覚える化学の基本」は、「 萌える英単語もえたん」とは逆の意味で萎える「萌え本」。「もえたん」の方は、英語がダメダメだったが、こちらは絵がダメダメだという点で、「萌え本」としてのクソ度は高いかも知れない。

監修者による文章は、実はそれほど悪くない。個人的には「宇宙で一番美しい周期表入門」の方が面白かったけど、絵がメインの本には充分以上の内容だった。

しかし、本書は絵がメインで、その絵が全然だめなのだ。絵を見ても元素とのつながりが全然見えない。そこにあるのは、ただの女の子の絵だ。しかしそれ以上に萎えるのは、絵柄が全く統一されておらず、それぞれの元素に対応する女の子どおしの繋がりがまるでないことだ。あれのどこに周期があるのか?企画者のおやじ臭気しか感じませんでした、はい。

敗因は、イラストレーターを複数用意してしまったことにある。これでは「絵」は出来ても「世界」が出来ない。周期律表は、それぞれの元素だけではなくその元素どおしの関係こそ萌え要素なのに、「同族元素は姉妹」程度の設定すらない。

これなら「404 Blog Not Found:ポロミッケ」で紹介した元素占いの方がずっといい。

それにしても、「萌え」を求める諸君、君らは「もえたん」や本書で萌えるのか?萌えってこの程度なのか?バカなの?死ぬの?いや、この程度が萌えだったら、萌えなんぞ死ねばいいのに。

誰か、本当に「萌えにする対象」がわかった上で女の子化がなされている、本当の「萌え作品」を見せてくれ。悲しいかな、今のところ「萌え○×」は、最も顕著なクソ本マーカー。対象にも女の子にも失礼としかいいようがないのだ。

Dan the Periodic Blogger