著者よりPDF献本御礼。
Twitterという「軽い」メディアが対象ということもあるのだろうか。Twitter本は新書の方が良本が多い。4ツイッター 140文字が世界を変える然り、Twitter社会論然り。
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「つぶやき」に関する筆頭書が「ツイッター 140文字が世界を変える」なら、「つぶやきが織りなす社会」に関する筆頭書が本書。下手な単行本を一冊買うより、両書を併読した方が、twitterへの理解は広くかつ深くなる。
それに本書を加えていただきたい。この三冊を抑えれば、Twitterに関してはMECEとなること請け合いだ。そして、その中でもあえて一冊となると、本書が第一選択肢であるべきだ。
以下、その理由を述べていくことにする。
本書「Twitter革命」 #twrevoは、「歩くマルチメディア」@knnkandaのTwitter論 & Twitter術。
目次 - @booksprより|
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最新だけあってリストがきちんとカバーされているし、前二書の知見もきちんと反映されている。なによりも新書という「メディア」を実に美しく使っているがいい。縦長のフォーマットに吹き出しは実に映える。これはTwitter本に限らず、今後の新書はびしばしRT、じゃなかった真似るべきである。
正直著者は「革命」という言葉を使いすぎる傾向はある。以前にも「YouTube革命」という本を同じレベルから出してもいる。
しかし今度の「革命」は本物だと、著者だけではなく私も感じている。
なぜなら、革命とは端から見ているものではなく、自ら参加するものだからだ。
そして、およそTwitterほど参加しやすい「革命」はかつてなかったのだ。
Twitter論として本書を読んだとき、本書は私がこれまで読んだ中で最も違和感が大きな一冊でもある。特に違和感があるのはRTに関しての記述。目次にもあるとおり、著者はReTweet = RTをTwitter最大の特長かつ機能と言っている。
確かに影響力のツールとしてのTwitterは、RTなくしてその力を発揮することはできない。「わたしのつぶやき」が「わたしたちのこえ」となるのは、それがRTされた時である。
しかしそれを最大の特長として捉えるのはどうなのだろうか。だとしたらTwitterの投稿、4割は「意味のないつぶやき」という指摘はどうなのか。著者も私も、そしてこれを読んでこれからTwitterをはじめようとするあなたも、他者のtweetをオウム返しするためにtwitterを始めるのではないだろう。
もちろん、RTに関する記述は著者の一意見に過ぎないし、それに対する私の"RT"もまた私の一意見に過ぎない。しかし著者が何と言おうと、RTは断じて機能(feature)ではなく、利用者自らが自然と編み出した利用法(usage)である。公式RT「機能」が登場し、RTを使用していた人々の期待を大いに裏切った今、このことははっきりと指摘しておく必要がある。
他にも@yonda4が@4da4になっていたりなど、おっちょこちょいの著者らしい記述も多々あるが、しかしそれでいいのである。
なぜなら、「わたしではないあなた」こそが、わたしが最も見たいものであり、「あなたでないわたし」こそが、あなたが最も見るべきものであるからだ。
つまり、そういことである。
「う」が抜けても、きちんと伝わる。
君子でなくとも和して同せず「曰ける」のが、Twitterなのだ。
革命に、ようこそ。
Dan the Revolving Tweeter
ツイ記:
4da4: Twitter革命からお越しの皆さま、ツイッター読書記録サービス「読んだ4」の正しい名前は yonda4 になります。リンクはこちら→ http://yonda4.com/ よろしくおねがいします!
@akky仕事速っ

