Macを使い続ける醍醐味の一つが、移行アシスタント。
これのおかげで新品のMacも、あっという魔に at home ないつものMacに。
これ、実は初期設定を済ませたMacで後から実行することもできる。あるいはその必要がある場合もある。
今回はまさにそうやって移行したので、留意点を二点ほど。
初期設定後に必要になる場合
MacからMacへの移行で最も簡単なのは、購入直後ないしOS再インストール直後に、移行前のMacまたはTime Machineから移行する方法である。が、移行前のMac(のTime Machine Backup)のMac OS Xが移行後のMacをブートできない場合は、この方法ではなく初期設定後に移行アシスタントを実行するように促されるようだ。
(MacBook Air|Mac Mini) Mid 2011はまさにこの場合に該当する。
404 Blog Not Found:MacBook Air をまた買ってしまった理由Mac App StoreからダウンロードしたLion Installerから作成した起動SD Cardから起動しようとすると、進入禁止アイコンが出て止まる。この点においても MBA Mid 2011 は他とは世代が異なる。
移行専用アカウントを用意する理由
Mac OS X はその誕生の時点からマルチユーザー。
とはいえ、ほとんどのMacは文字通りの「パーソナルコンピューター」、つまり実際に使う人は一人。
これが移行の時に問題になる。
/Applications/Utilities/Migration Assistant.appを起動して素直に進んで行くと、ここでぶつかる。
要するに、移行アシスタントを起動したアカウントを、移行アシスタントは上書きできない、というわけである。これでは一番移行したいデータが移行できない。どうするか?
答えは簡単。
- 移行専用の捨てアカウントを、[Administrator]として作成し、
- そこから移行アシスタント(Migration Assistant)を実行し
- その際に[Replace the existing user account with the one you're transferring]を選択し、
- (オプショナル)
/Users/Deleted Accountsと1.で作ったアカウントを削除
すればよい。
UIDがどうなるかちょっと心配だったのだが、元通り501で移行することが出来た。実効70GB弱、Time Capsuleから11a/n経由で一時間半ほど。ずいぶんと速くなったものだ。途中で"5 hours"とか出てきたが。
それでもTime Machineからの移行より、旧Mac/Windowsから移行した方がよかったかもしれない理由
これ、ひょっとして移行アシスタントのバグだと思うのだが、Time Capsuleからリストアする際に、なぜかTime Capsule上の全バックアップイメージが移行先Macにマウントされる。
これが何を意味するか。
移行が終わるまで、他のMacはTime Capsuleにアクセスできなくなるのだ。
404 Blog Not Found:Mac - Sparse Bundle Image ノススメ
この場合、「すでにマウントした image を別のMacでマウントしたら」という懸念が生ずるが、心配は無用。右のスクリーンショットのように、きちんと排他制御されている。
排他制御。一つのdisk imageを開けるMacは、一台だけ。
今までは初期(バックアップ|リストア)の際は、他のMacのTime Machineを一時的に止めるようにしていたのだけど、Time Capsule を 4th Gen. に入れ替えてからというもの、1st Genよりずっと高速かつ静音なおかげでそれを怠っていたおかげで気がついた。
しかも行儀が悪いことに、移行アシスタントを終了しても、これらのバックアップイメージはマウントしっぱなしだったのだ。これってバグ?それとも「排他制御」の仕様?
そんなわけなので、移行はTime Capsuleからより移行元のMac/Windowsをソースとした方がよさげ。ちなみに移行元のMac/Windowsでやっておくことは、移行アシスタントを起動して最初の画面で"From"を"To"に変えるだけ。詳しくはこちらを。
理想なのは、外付けHDDをTime Machine Backupにしてそこからの移行か。これだと移行元のMac/PCを拘束することもないし…
Bon Voyage!
Dan the Migration Assistant Assistant
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