Steve, you are right. It just works.
でもそうなる前に、やっておくべきことを。
すべてのデバイス上でiCloudを有効に
まあ当然といえば当然ですが。
MobileMeのメンバーだった人は、引っ越しを。
サービスイン直後は無茶込みでこんなになってましたが…
半日後に妻の引っ越しをやった際にはあっという魔に終わったので今は大丈夫だと思います。
Photo Stream を全てのデバイスでオンに
MobileMe と iCloud の見た目の違いで一番大きいのがこれ。
アップル - iCloud - 撮影した写真を、あなたのすべてのデバイスに。iOSデバイスで写真を撮るか、デジタルカメラからコンピュータに写真を読み込むと、利用できるWi-FiネットワークまたはEthernetを経由して、iCloudが写真のコピーをiOSデバイスの写真アプリケーション、MacのiPhotoまたはAperture、Windowsパソコンの画像ライブラリに自動的にプッシュします。Apple TVではフォトストリームアルバムも楽しめます。だから、どのデバイスで撮影したかにかかわらず、近くにあるデバイスを使って、いつでも友だちや家族に写真を見せることができます。
iOSデバイスのみならず…
…Macでも…
…Windowsでも。
実際本entryでは、各OSのスクリーンショットも Photo Stream 経由でアクセスしたので、作業しやすいったらありませんでした。 Desktop Linux と Android のサポートもほすい。その前にスクリーンショットをddms抜きで撮れるようにするのが先か(笑)。
Mac/PCがあるなら、iCloudバックアップでは、カメラロールを対象から外しておく
Photo Streamをオンにしたということは、撮影した静止画像はすべてMac/PCでバックアップしているのと同義です。にも関わらず、カメラロールの中身はデフォルトではiCloudバックアップの対象です。これは外しておきましょう。
見てのとおり、そのおかげでiPhone 4SとiPad 2を両方バックアップしてもiCloudの使用量は1GBを切っています。
録画のバックアップはiPhotoで
注意点として、録画した動画はPhoto Streamの対象からは外されているということがあります。後述のiTunes Wifi同期もこれの対象外です。
録画した動画のバックアップには、MacだとiPhotoを使います。Windowsはちょっとわからない。
ケーブルで繋いで(残念!)、今までどおりimportするのですが…
見てのとおり、Photo Stream経由で来た静止画像を二重にimportすることはありません
そしてimportが終わると、以下のような表示になります。
ここでRemoveを押すとカメラロールを空にしてくれます。前のiPhotoにはこの機能はなかったみたいですが。
iOSデバイスは、iTunes Wifi同期も設定を
残念ながら、iCloudも楽曲や動画までは同期してくれません。たとえ著作権の問題をクリアーしたとしても、動画はまだ苦しい。こうしたメディアは引き続きiTunesを使って同期するわけですが、それでもWirelessでいけちゃうので今までより遥かに煩わしくなくなりました。
最初に一度だけケーブルを繋いだら、あとはiTunesで以下のように設定するだけ。
あとは「母艦」とiOSデバイスが同じLANに入れば、あたかもiOSデバイスがiTunesにつながっているようにふるまいます。iOSデバイスが充電中なら一日一度自動で同期するみたいですが、iTunesからでもiOSデバイスからでも手動で同期することも出来ます。iTunesはいままでどおり。iOSデバイスは[設定]→[一般]→[iTunes Wifi同期]でいけます。
まとめ
これで最小限の設定で、最小限の容量のままiCloudを活用できるかと。
Hope it just works.
Dan the Man in the Cloud
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