英語がブロークンだからって使わないのはあまりにもったいないので。

なるべくWifiで使う

よく知られているようにSiriの魂は、彼女の"Aluminosilicate glass and stainless steel. Nice, huh?"という自己申告に関わらず、iPhone 4Sではなくクラウドのどこかにあります。

Wifiも3Gも使えなくすると、当然右のような状況になります。

そしてどちらが速く答えを返してくれるかといえば、当然Wifiの方です。"One moment, please"と言うためにすら回線が必要なのです。

というわけでSiriに限った話ではないのですが、外でもなるべくWifiで使うようにしましょう。ソフトバンクの場合はプロファイルインストールしておくとよいでしょう。Web認証の時にでる「ログイン」がちょっとうざいのですが

すでにインストールしている人も、最新のものに更新しておくようにしましょう。例えば本日付けのプロファイルでは、Wifi設定が一つ増えて五つになっています。

住所録に自分の関係者を登録しておく

Siriはあなたの声だけではなく、あなたのiPhone内のデータも読みます。あなたの母が誰なのかをSiriが理解できるのはそれが理由です。

当然あなたの母が誰なのかをiPhoneに教えてなければ、Siriも右のようにつれない答えを返してきます。


というわけで、母に連絡したかったら誰があなたの母なのかをiPhoneに登録しておきましょう。登録は簡単で、住所録の関係者欄で、母の連絡先を選択するだけです。


マイクがだめならキーボードを使えばいいじゃない

なぜかこれがどこにも書かれていなかったのがこのentryを起こすきっかけ。

Siriと会話していると、自分の台詞の吹き出しに時々ブルーのアンダーラインが引かれていることがあります。これは「この部分はもしかしてきちんと聞き取れなかったかも」ということ。タップすると他の候補が表示されます。


で、ここからが本題なのですが、この自分の台詞の吹き出し、一番最後のものに限って全部キーボードで編集できちゃうのです。アンダーラインされている部分だけじゃなくて。

これを繰り返していくことで、Siriがあなたの発音に慣れていくかどうかまでは不明なのですが、そういう仕様になっていたら嬉しいですね。


Enjoy!

Dan the Master Thereof