time-machine

OS X Lion では~/Libraryが不可視になったのは有名な話で、実際そうなっても普段はTerminal.appでアクセスしていたので別段困らなかったのだけど、Time Machineでそこにアクセスする事情が先ほど生じたのでそのやり方を。

具体的には、Firefoxの設定が壊れたので ~/Library/Application Support/Firefox を前日のそれに復旧したのですが、それはさておき以下レシピ。

  1. Terminal.app より
    defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles -bool True
    killall Finder
    
  2. こうすると不可視アイテムもすべてFinderに表示されるようになるので、この状態でTime Machineに入ると、不可視アイテムのバックアップにもアクセス可能となる time-machine-all-files
  3. 用がすんだら、Terminal.app より以下のようにして設定を元に戻す
    defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles -bool False
    killall Finder
    

これよりお手軽な方法をご存知の方はコメント/Twitter/その他でご指摘を。

それにしてもTime Machineのバックアップ除外設定では[show invisible items]という項目がきちんとあるのに肝心のリストアでそれが出てこないってのは間が抜けてるぞApple。

Dan the "Time Traveller"

追記:

@dankogai ライブラリフォルダにアクセスするだけなら、単純に finder の 移動 メニューから option を押しながら開き、ライブラリフォルダを開き、でもって、Time Machine に入ればできませんか?Fri Nov 25 22:12:36 via YoruFukurou

私の方法の方が汎用性が高いけど、~/Libraryに限ればこの方法の方がいいかも。

Terminalで open ~/Library でもいいかもですね RT @dankogai: “404 Blog Not Found:備忘録 - Time Machine で不可視アイテムにアクセスする方法” http://t.co/QDThGpLCSat Nov 26 02:46:05 via Twitter for iPhone

@dankogai Finderの移動メニューからフォルダへ移動...を使えば、ライブラリフォルダ以外の場所でも、フォルダ表示してTime Machineに入れるようです。/etcで入れました。Sat Nov 26 03:09:57 via web

要はいずれの方法であれ、先にFinderで表示させておけばよい、と。