OS X Lion では~/Library
が不可視になったのは有名な話で、実際そうなっても普段はTerminal.appでアクセスしていたので別段困らなかったのだけど、Time Machineでそこにアクセスする事情が先ほど生じたのでそのやり方を。
具体的には、Firefoxの設定が壊れたので ~/Library/Application Support/Firefox
を前日のそれに復旧したのですが、それはさておき以下レシピ。
- Terminal.app より
defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles -bool True killall Finder
- こうすると不可視アイテムもすべてFinderに表示されるようになるので、この状態でTime Machineに入ると、不可視アイテムのバックアップにもアクセス可能となる
- 用がすんだら、Terminal.app より以下のようにして設定を元に戻す
defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles -bool False killall Finder
これよりお手軽な方法をご存知の方はコメント/Twitter/その他でご指摘を。
それにしてもTime Machineのバックアップ除外設定では[show invisible items]という項目がきちんとあるのに肝心のリストアでそれが出てこないってのは間が抜けてるぞApple。
Dan the "Time Traveller"
追記:
@dankogai ライブラリフォルダにアクセスするだけなら、単純に finder の 移動 メニューから option を押しながら開き、ライブラリフォルダを開き、でもって、Time Machine に入ればできませんか?
私の方法の方が汎用性が高いけど、~/Library
に限ればこの方法の方がいいかも。
Terminalで open ~/Library でもいいかもですね RT @dankogai: “404 Blog Not Found:備忘録 - Time Machine で不可視アイテムにアクセスする方法” http://t.co/QDThGpLC
@dankogai Finderの移動メニューからフォルダへ移動...を使えば、ライブラリフォルダ以外の場所でも、フォルダ表示してTime Machineに入れるようです。/etcで入れました。
要はいずれの方法であれ、先にFinderで表示させておけばよい、と。
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