今月も Software Design が出る頃となりましたので紹介です。

今回の私の連載は、いつもとちょっと毛色が違います。最初のパラグラフだけ引用します。

森の義理の叔父を見舞うついでに、東北太平洋沿岸を車で南下して東日本大震災の爪痕を見てきた。北は青森県三沢から、南は鹿嶋まで。走れども走れども、基礎を残して流された建物の「切り株」があることに呆然としつつも、それ以上に感心したのは、普通に走り抜けることができたこと。三陸海岸を南北に抜ける国道45号線も、東京と仙台を結ぶ、陸前浜街道こと国道6号線も。傷は負えど、その傷は治療され治癒するさなかにある。ただ一カ所、福島第一原子力発電所事故の警戒区域を除いて。

これがどう"software design"と結びつくのかは、ぜひ読んでご確認を。

特集で目を惹いたのは、Fusion-ioのioDrive。ついに一般向けの雑誌で特集されるところまできたか。もうSSDは一般的なところまで来ていますが、単なるHDDの置き換えでないところがioDriveの特長。「ioDriveは甘え」なんて言葉もあるようですが、CPUのクロック数も限界に達した今、甘えることができるハードウェアというのはむしろ貴重なのでは。

というわけでよろしければご一読を。

Dan the Contributing Writer