今月は、WEB+DB Press と Software Design が双方発売される月。

双方並べると、なかなかのコントラストです。 Software Design の方は思いっきり尖ってます。表紙にでかでかと OpenFlow。確かに最高に面白いのですが、実際に「役立てる」立場の読者がどれだけいるのかとちょっと心配でもあります。率直触れる機会がある人はデータセンターの中の人たちぐらいで、彼らのおかげで、かつては発注してから使えるようになるまで数日から数週間かかっていたサーバー調達が、ウェブから数分で出来るようになったわけです。クラウド万歳ですね。中がどうなっているかわからなくても、「とにかく動く」(just works (c) Steve Jobs)。

しかし雲の中身がどうなっているか、中の人たちが何に悩んでいて、これからどうしていくのかを知っておくのは有益とはいかなくても有意義には違いありません。こういう特集でもないと「一般人」が知る機会ってほんとありませんから。

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WEB+DB PRESS vol. 71

で、WEB+DB Pressの方に目を転じてみると、開発者どころかコードを一行も書く必要がない一般ユーザーにも有益な特集になっています。「安全・堅牢なWebサイトの作り方」を知っておくことは、すなわち「安全・堅牢なWebサイトの使い方」を知ることも同義ですから。モバイルWebとHTML5で出来ることが増えたということは、危険・脆弱なWebサイトの使い方も増えたことも意味します。当局の中の人、特に必読です。本特集が往事あって、それをきちんと読んでいたら誤認逮捕なんてできなかったはずです。

両誌ともよろしくお願いします。

Dan the Contributing Writer