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もう明けてから6日目に突入しているではありませんか。その間私はといえば、熱出すわ蕁麻疹出すわで寝正月もいいところ。リハビリを兼ねてentryというかreply。
明けましておめでとうございます(新春、マクロのお話) | isologueつまり、「なぜ、14兆円の消費を増やすことが難しいか」といえば、(国債の売却や貸しはがしが必要だからではなく)、消費というのは「欲しい」と思うものを消費するものであって、他人から強制されて買わせるということは難しいから、ということに尽きると思います。
磯崎さんの「年賀状」ですが、ここが引っかかったので。
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Dual Core & Silk 速い、$199 安い、クラウドコンテンツうまい!
三拍子揃った、「iPadに対抗しうる」はじめてのタブレット、Kindle Fire。
なのに私が Kindle Fire にいまいち萌えなかったのは、私の期待が大きすぎたからなのだろうか。
続きを読む「ソーシャル社会が日本を変える」なる本が献本されてきた。恐縮ながらこれほど頭痛が痛いタイトルは2011年のタイトルだけ大賞にノミネートせずにはいられないが、代わりに何と呼べばよいか。しばらく探していたいたのだが、よさそうなのが見つかった。
瞬縁社会というのはどうだろう。
続きを読む永遠の中学2年生、小飼弾です(笑)。といっても、本当の中二の頃は眼鏡も髭もなかったのだけど。
2007-10-12 - ひがやすを blogこれには、明確な理由があります。日本人の特にソフトウェアにおける「舶来信仰」をぶちこわすためです。Matzにっき(2007-10-13)
ひがさんって前にも似たようなことを書いてたよね、確か。 日本にこだわりがあるんだなあ。おごちゃんの雑文 ? Blog Archive ? 無理して巣立つこともないでしょう
真に価値があるなら、一生懸命宣伝しなくても向こうから使いに来るだろう。
これを読んで唐突に思いついたので。
以下、中二らしく一人称は「僕」でお届けします。
続きを読む私自身も「理系」に分類されるようだけど、だからこそ理系の危険も指摘しておかずにはいられない。
レジデント初期研修用資料: 文系亡国何もかも文系が悪い。アンカテ(Uncategorizable Blog) - 理系的ラッダイト運動
技術系はみんな頑張ってる。文系は余計な足を引っ張って、 全てを台無しにする。
このラッダイト運動は、理系から文系へのルサンチマンのような気がする。つまり続きを読む
- 全ての巨大技術は文系が牛耳っている!
- だから巨大技術が科学的であるはずがない!
- 科学的でないものが信じられるものか!
Emacsでは、^@[ctrl-space]を押してから^W[ctrl-W]と押すと、その間にある文字が消される。
My Life Between Silicon Valley and Japan - アメリカの大学生のネットワーキングの凄さ昨日紹介したFast Comanyの「Creating a Gem of a Career」 http://www.fastcompany.com/magazine/103/playbook-gem.html
の中に出てくるアメリカの若者たちの中に出てくるアメリカの若者たちのワーキング・スタイルというのは、実はかなり衝撃的だということに気づく。
と、今更衝撃を受けていることが私にとっては衝撃だ。
続きを読むということなのだろうか。
Tech Mom from Silicon Valley - 孤高なるマイノリティ、アジア人、日本人、そしてパラダイス鎖国だから、パラダイス鎖国して、じっと日本にいるほうが、当たり前という結論になる。でも、ニッポンのためには、それではイケナイ、と思うのだ。イチローがいなかったら、WBCではどうなっていただろう?世界の中で日本がリスペクトされるようになるには、そういう変わり者がもっといないといけないと思う。続きを読む
それは日本の都会のオフィスに限った話しではないか?
ブラジリアン・ガールと不器用な俺の物語 | きっと強い子に育つはずそういえばうちの職場には妊婦さんがいた。毎日毎日、彼女に会うたびいったいどこまでお腹が大きくなるのだろうと思いながら挨拶を交わしている。続きを読む
こういうのは、日本にはなかなかない光景だと思う。
原稿が上がった勢いを借りてEntry。まずは本筋から離れた部分からつっこみ。
レジデント初期研修用資料: 地域で気分よく働くのに必要なもの(後半)社会の進歩。小さなクラスターから「スモールワールドネットワーク」への進歩というのは、 ちょうど無脊椎動物から脊椎動物への進歩のようなものだ。続きを読む
無脊椎動物には、脊髄がない。神経系が十分に発達していない分、たしかに脊椎動物よりは劣る。
検索される権利というのは、表現の自由に含まれるのだろうか?
情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士:ネットと公共性と情報流通…検索連動型広告システム訴訟しかし,表現の自由は,いかなる社会においても優先されなければならない。続きを読む
実はもっと手っ取り早い方法がある。
内田樹の研究室: 生き延びる力とりあえず、ひとつだけわかっていることがある。続きを読む
それはどんな場合でも、とりわけ危機的状況であればあるほど、「他者からの支援」をとりつける能力の有無が生き延びる可能性に深く関与するということである。
それが問題だ。
レジデント初期研修用資料: 真空の生む大きな力人は集まって組織を作る。その中には頭になる人もいれば、筋肉や皮膚になる人もいる。生物が物を食べるとき、「今食べたものは皮膚にしよう」「これは血管に」などといったことは考えない。組織の中での人の役割分担というものも、誰かが考えたり選挙で決めたりするものではなくて、本来は自然発生的に勝手に決まる。続きを読む
この一見非の打ち所がないはずの比較優位の原理に、しかし違和感を禁じ得ないのはなぜだろう。
金融日記:比較優位の原理 −Principle of comparative advantage -これは250年以上前にリカードが発見した比較優位の原理であり、その後、様々な形に一般化され国際経済学の根幹となっている。
二つほど理由が思い当たる。
続きを読むこれを読んで、脊髄反射で本書を思い起こした。
佐藤秀の徒然\{?。?}/ワカリマシェン:1億総道草化時代永遠に行き続けられることを前提にした擬制化された人格、法人の前には個人は全て子供だ。生きる時間が限定された個人は、一昔前よりもはるかに資金力もあり、全ての術にたけた法人の前では無力な子供なのだ。昔の大人・子供の関係は、法人・個人の関係にリプレイスされてしまった。続きを読む
できれば同意してあげたいが、あらゆる統計がそうでないことを示している。
大石英司の代替空港: ノスタルジーこの問題全般でひとつ言えることは、子供一人の命の価値は、四半世紀前に比べて、格段に尊くなったんです。それは人口減へと向かう少子化社会の、種としての防衛本能が自然と機能しているんだと思う。昔なら、幼児虐待にしても、近所に一軒や二軒、そういう家庭もあったよな……で済ませられたケースが、もう家庭の問題で済まなくなっている。続きを読む
実はこのことをガキの頃からずっと疑問に思っていた
池内ひろ美の考察の日々: 子育ての「進化論」自分の足で立ち上がるまでに生後1年もかかるし、2年もたたなければ排泄も自分で調節できないし、供してもらわなければ食事を摂ることができない。続きを読む
問題は、その「ローカル」が格段にややこしくなった点にある。
Espresso Diary@信州松本:地元力の時代。インターネットは、グローバルなコミュニケーションを可能にしましたが、それは逆に特定の地域やローカルな魅力を掘り起こしやすくもします。誰もがグローバルな企業を作ったり、そのメンバーになれるわけではないですが、ローカルな周囲の掘り下げなら多くの人にできると思います。地元をよく知っているのは、地元の人なのですから。続きを読む
あえて以下の意見に反論を試みる。
いや、反論というより「拡張」だろうか。
貞子ちゃんの連れ連れ日記大人になるということは自分のことは自分で決めて その結果については自分で責任を取る気概を持つこと。池内ひろ美の考察の日々: 子育ての「進化論」
子育てとは、子どもに将来一人で生きていく力をつけさせることだ。続きを読む
どうもさなえさんは誤解しているようだ。私は過疎地域を切り捨てよとは一言も言っていない。
とはいうものの、都市のサイズの最適化を進めよ、という主張だけではそう聞こえるのも確かだ。
あんなこと、こんなこと。どんなこと?:食糧自給はリスク管理の問題だ自給自足などという絵に描いた餅はほしがっても無駄だし、求めてもいない。もう少し自給率を何とか上げることが、どうあっても必要なのだ。つまり、過疎地域は切り捨て、地方の核都市に人を集めて効率を上げるという弾さんの先の持論は、これは小泉自民党の方向でもあるのだが、おかしい。効率ばかりを追い求めていたら足下が崩れると言っているのだ。
というわけで、私が過疎地域をどう扱うべきと考えているかを述べる事にする。
続きを読む確かにそういう側面もないとは言えないが、ことエネルギーに限って言えば皮相的に過ぎるのではないか?
佐藤秀の徒然\{?。?`}/ワカリマシェ~ン:日本の石油消費は減少しているという幻想985年以降の円高で、日本の製造セクターの多くは東南アジア、さらに中国へとシフトした。つまり日本国内での石油消費は微減しても、諸外国から輸入された製品を消費しているということは、統計に隠された間接的石油消費量は大幅に増えたことを意味する。続きを読む
うーむ、何度見ても飽きない。
BBCとDiscovery Channelが総力を挙げて取った海のドキュメンタリーの決定版。何年か前の夏にNHKでも一週間連続ぐらいでやったので、ご覧になった方も多いと思う。
こないだの花火の時に、DVDになったこれを友人が持って来てくれた、というかAmazonで注文してうちに直接送ってくれた。「ダンのうちのプラズマTVで見たいので」ということで。
続きを読むdankogai