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Math

「「0÷0=」を実行すると「エラー」になる理由」を見て割り切れない気持ちを抑えられない理由

やはりblogにも書いておこう。SNSだけでは割り切れない気持ちが抑えられないので。

iPhoneアプリ「計算機」で「0÷0=」を実行すると「エラー」になる理由 - ねとらぼ
「計算機」アプリに限らず起こるもの。このように「0」で割ることを「ゼロ除算」と言い、割られる数をxとすると「x/0」と表すことはできるものの、これが何の値と結びつくのかは現時点で数学的に定義されていないため「成立しない」とされている。計算機などで「0」で割ると「エラー」と表示されるのはそういった理由からだ

違う、違うんだ。

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Algorithm - Ruby 2.0 や Haskell の遅延リストを JavaScript で

これを書いたら欲が出て来たので。

ちなみに「プロになるためのJavaScript入門」は参考書にした一冊。この場を借りて献本御礼。

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Algorithm - 配列の冪集合、順列、組み合わせを再帰なしで作る

ちょっと必要に迫られたので、JavaScript用のやつを作りました。

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数学は自然科学である。人文科学が自然科学であるように

もちろん、自然科学である。

数学は人文系である - モジログ
学問はしばしば、「自然科学(natural science)」、「社会科学(social science)」、「人文科学(humanities)」の3つに分けられる。この3つのなかで、数学はどこに属するだろうか

「次数」が異なるだけで。

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Math - おまいら素因数分解どうしてますか?

みなさんは素因数分解の必要にせまられたとき、どうしてますか?

たとえば、こんなとき。

挑戦者求む!【アルゴリズム】チョコの量を減らせ! by The Essence of Programming 結城 浩│CodeIQ
与えられた個数の立方体を組み上げて、できるだけ表面積の小さな直方体を作りましょう
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algorithm - PATRICIA に一番似合う姓は Crit-Bit かも

「高速文字列解析の世界」を読んだら、熱がぶりかえしてきたので。

ハッシュテーブルや平衡二分木に代わる連想配列を実装するにはどうしたらよいのかという、知恵熱が。

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Math - 九九をまだ習っていない子に乗法の交換則を「しょうめい」してみる

この自転車置場の議論に関す私見は以前述べたのですが、今頃になってまた「発掘」するはめになったのは、寝込みうどんになっていたから。

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面白い仕事とは何か - 書評 - とんでもなく面白い 仕事に役立つ数学

出版社より献本御礼。

添え状より

「ものづくりの現場にもっと数学を!」

二重の意味で、禿同。「激しく同意」かつ「著者の禿頭にかけて同意」(失礼:-)。

以下、本書の内容そのものというよりなぜ私がそれに同意するのかについて書く。本書の実例はあまりに面白いのでそこをネタばれせずに紹介するにはそうする他なかったので。

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javascript - で bilateral filter (選択的ガウスぼかし)を実装してみた

選択的ガウスぼかし」がえらい気に入ったので、アルゴリズムの学習も兼ねてJavaScriptでやってみたら思いの他使い物になりそうということで。

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(define 独学 再帰) - 書評 - 素数夜曲:女王陛下のLisp

出版社より献本御礼。

夏休み一つかけて取り組みたい吉田独習本が、これでまた一つ。

しかし、今度は紙と鉛筆に加えて、パソコンのご用意も。

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残り物には勝因がある - 新旧対決 - 数学入門/いかにして問題をとくか

双方とも出版社より献本御礼。

どちらも古典中の古典に対する「挑戦」なのであるが、私の判定は、双方とも「防衛者の勝ち」。

しかしその理由が正反対なのが興味深かったので、あわせて紹介することにする。

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数学vs数学者 - 書評 - 数学ガール/ガロア理論

第五作にしてついに出版社より献本御礼。

ミルカさん、すごくいい。

でも

ミルカさん、ちょっとずるい。

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紹介 - 史上最大の発明アルゴリズム

文庫版あとがきとオビを担当したので紹介です。

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Der glucklichste! - 書評 - なぜ数学は人を幸せな気持ちにさせるのか

献本御礼。

@discover21++

これだよこれ!数学に見蕩れている人ほど見落としていたのは。

エルヴィン・シュレーディンガー(P.64より孫引き)
問題は、誰もが見たことがないものを見ることではない。誰もが見たことがあり、誰もが考えたことがないものについて、考えることである。

ここで、「我々にとって数学とは何か」を問題に入れてみよう。

本書は、それに対する現時点における最良の解答である。

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さらばジンバルロック - 書評 - 実例で学ぶゲーム3D数学

これをまだ紹介していなかった。改めて献本御礼。

クォータニオン - UEI/ARC shi3zの日記
クォータニオンは四元数と呼ばれる数学上の特殊な概念で、1995年の日本には少なくともクォータニオンを解説した書籍はひとつもなかった。大学の図書館で何度検索しても見つからず、結局、秋葉原の書泉ブックタワーで、一万円もする分厚い洋書を買って、そこにほんの2ページばかり載っていただけだった。

実のところ実用面における四元数 (Quaternion) が知られていないのは今もそれほど変わっていないのだけど、「これ読め」ならこうしてまとまっているのだから。

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algorithm - bucket sort - 比較しなければソートは相当速い

絶賛風邪こじらせ中につきコードと戯れることに。

新ソートアルゴリズム「配列挿入ソート」だ! - hp12c
その名も「配列挿入ソート」!

すでに突っ込み入ってるけど、それ、もしかしたら人類最古のアルゴリズムだから。

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algorithm - ソート済み配列をソートしなおすべからず

ぐぬぅ。男子ゆえ女子をこじらせようがないとはいえ、風邪が普通にこじれている。

というわけでアルゴリズムのことなどつらつら考えていた。

要はソートすべき配列中にすでに存在する秩序を活用するのがtimsortなのだと。

だけどすでにソート済みの配列を活用するなら、こういう方法もありではというわけでentry。

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見事な取捨選択 - 書評 - 数学ガール/乱択アルゴリズム

著者ご本人より督促が。

弾さん、ツッコミRTもうれしいのですが、書評を書いて下さらんか(半分マジ) RT @dankogai: ミルカミザルカ< @hyuki: 数学セガール/沈黙のアルゴリズムless than a minute ago via Echofon

お待たせしました。

カルキュラスのアリエッティ」でも「算法少女ミルカ☆テトラ」でもありません。本当の第四作です。

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受験より公平な選抜 - 乱択のすすめ

これこそ、受験に代わるたった一つの冴えたやりかたではなかろうか。

理不尽にやると上手くいく - レジデント初期研修用資料
法律それ自体に理不尽を組み込んで、ここから先は黒、グレーゾーンに入ったらサイコロを振られて、理不尽な目が出たら問答無用で皆殺し、というルールにすると、グレーゾーンに近寄る人はいなくなる。サイコロやくじ引きと交渉したり、怒りをぶつけたりするのは空しいだけだから。

少なくとも、日本においては。

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The Fractal Geometry of Nature - 書評 - フラクタル幾何学

ついに、ついに、ついに文庫化。

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フラクタル幾何学(上下)
Benoit Mandelbrot / 広中平祐監訳
[原著:The Fractal Geometry of Nature]

著者が亡くなる前にそうして欲しかった。そして著者に見せて上げたかった。

この版形に、これがきちんと収まるとは、想定の範囲外ではないか。いや、版形というものもまたフラクタルの一種である以上、当然著者も想定するだろうけど、それが装幀できるとなればまた別問題なのだから。

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数学的=普通 - 書評 - 数学的思考の技術

ベストセラーズ大坂様より献本御礼。

これ、数学的に考えてまちがいなく小島寛之の最高傑作。

なぜなら

高校生のための文章読本」pp.208
  1. 良い文章とは
    1. 自分にしか書けないことを
    2. だれが読んでもわかるように書いた文章

というこれまた数学的な判定基準に照らし合わせて、1の点でも2の点でも最高だから。

新著カバー - hiroyukikojimaの日記
店頭に並ぶのは、明日ぐらいになると思うので、 明日あたりに推薦文を書きます

著者を出し抜くことになってしまうが、それでも書かずには入られない。実は別件で私も自薦文を書かなくちゃいけないのだけどこっちが先だぁ。

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Math - 5×5のマス目に6個の○を次の条件を満たすように全部書く

体調もやる気も

このやる気はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません < dankogaiのやる気スイッチは幻想でした。 http://shindanmaker.com/14342 #yarukiless than a minute ago via HootSuite

というありさまなので、リハビリ代わりに

の最後の問題をiMacに解かせてみた

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Mathとハサミは使いよう- 書評 - エレガントな問題解決

オライリー矢野様より献本御礼。

これ、ローティーンだった頃の自分に贈りたい。

こんな面白い問題集があったら、今よりもっと数学が好きになっていただろうから。

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食いたかったら、食いつけ! - 書評 - 食える数学

ディスカヴァーより献本御礼。

著者ではないのだけど、ゲラ段階から目を通させていただいた私にはまさしく「お待たせしました」な、一冊。これぞ、サイエンティストとエンジニア、そしてマスマティシャンとその卵達にとって最新処方にして最高の絶望に効くクスリ

だまされたと思って、本書に食いついて欲しい。

あなたが失いかけた食いつく力を、あなたは取り戻すことができるだろう。

あなたがそれで食えるかどうかなんて野暮なことは、きかない。

食いついたあなたにそれが食えないわけがないのだから。

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3x5=5x3

【ゆっくり理解】なぜ3×5で正答で、5×3が小2のテストでは誤答なのか | Kidsnote
「皿が5皿ある。1つのお皿に3つずつりんごが載っている。全部でいくつか。」という問いに対して、5×3と式を立てるのは誤りか

正しい。誤りとするのが、誤り。

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javascript - λ表記をDSLに

クロージャーがある言語には、λ演算がすでに含まれています。

が、たいていの場合、その言語の流儀で書かねばなりません。たとえばこんな風に。

var Z = function(f) {
  return (function(g) {
    return function(m) {
      return f(g(g))(m);
    };
  })(function(g) {
    return function(m) {
      return f(g(g))(m);
    };
  })
};

ふつーに

Z := λf. (λx. f (λy. x x y)) (λx. f (λy. x x y))

と書けたらよいと思いませんか?

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Math - 01者で読んでいないと恥ずかしい必読論文

U-in-BLC

これは恥ずかしい。

何が恥ずかしいって、なんといってもその分量。

必読っていうなら、なるべく短くなくちゃ。

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Math - 新言語、(), [] and {}

()[]{}の三姉妹を紹介します。

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Math - 言語はどこまで小さくなれるか - (unlambda|iota|jot) のすすめ

言語設計者たちが考えること」の言語設計者たちが考えた、複雑で豊穣な言語に日々触れていると、ときおりその逆も考えずにはいられません。

言語は、どこまで簡潔になりうるのか、と。

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不可能立体を可能にする - 書評 - だまし絵のトリック

化学同人津留様より献本御礼。

これはすごい。外れがないことには定評があるDOJIN選書の中でも大当たりの一冊。

文字通り、ものの見方が見えるようになる一冊。

「充分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない」はClarkeの第三法則として知られるが、充分に解説された科学技術は、魔法(wonder)よりワンダフルなのである。

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Our Days Are Numbered - 書評 - 数学で読み解くあなたの一日

早川書房東方様より献本御礼。

これだ、これだったんだ!

何が今までの数学書に足りなかったのか、これでわかった。

笑い、だったんだ。

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一行のコードにも五分の魂 - 書評 - ハッカーのたのしみ

虚数の情緒」と一緒に購入した。

棚から声がしたのである。「俺を買え」、と。

「英語版は持っている上に、Google Booksで試し読みまで出来るのに、なぜ?」、と心の中で抗議したのだが、結局買ってしまった。戻ったら案の定英語版が行方不明になっている上、日本語版は単なる翻訳ではなかったからである。訳注も充実している上、原著の証明に不足があればそれまで補完している。

これは楽しい。楽しすぎる。

しかもそれで終わらない。すこぶる役にたっているのだ。

たとえあなたがプログラムを一行も書かなかったとしても。

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javascript - Mathを再発明してみた

「基本というからには四則演算で三角関数実装しないとねー」と思いつつ書いていたら…

Math.random()を除いてMathを全部再発明しおえたので。

多倍長演算バージョンを作る時の下ごしらえにもなるかも。

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伝われ、i - 書評 - 虚数の情緒

本日は暑い中「成毛眞×小飼弾@MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店」にお越し頂きありがとうございました。

本日は私にとって良縁の日でした。みなさんにお会いでき、成毛眞さんと初めてお話できた後に、本書にも出会えたのですから。

これ、欲しかったんですよ。「オイラーの贈物」が復刊される前は、同じぐらい入手困難になっていたようで、20刷を超えるロングセラーなのにずっと未入手状態だったのです。それが三冊も置いてありました。しかも棚の配置から供給を絶やさないようにするという店の意志がきちんと伝わる形で。

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「補習合」- 画評 - 数学女子

以下で存在を知り購入。

成分的には「数学女子」といった趣で、正直もう少し数学成分が欲しかったところではある。しかしその抑えめの数学成分がかなりきちんとしている点で好感が持てる。これなら本物の数学男女も納得いくのではないか。

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Algorithm - 0と1を次々と返す簡単なお仕事

ごもっとも。

0と1を次々返す方法 - a2c.get.diary
TrueだったらFalseで、FalseだったらTrueにしたい。
なんかそんなことそこかしこで必要で、その為の便利なものが
あるのかなぁと思ったんだけど無いぽい
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群の叡智 - ガロア理論を知るための三作

技術評論社成田様より献本御礼。

『天才ガロアの発想力』出ました! - hiroyukikojimaの日記
「意欲的な中学生なら理解できるぜ」を目標に書いた

ガロアが「自分終了のお知らせ」の前に「あれ」を見つけたのは、まだ10代の頃。

天才の業績を再現するのに天才である必要は必ずしもない。ニュートン力学だって高校生で習うではないか。さすればガロアの理論だって中学生に理解できるように再構成できるはずである。

本書は、それをやった。

とはいえ、物足りなさもあるので本entryではさらに二冊紹介することにする。

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javascript - Math.Complex をこさえました。

これを読んだらついムラムラと。

とっても車輪の再発明の気がするのですが、適当なのが見つからなかったので。

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C - でOpenMP使ったら、+二行で範囲10億が2秒

ぬあんと

素数10億まで3秒 - JGeek Log
danさんの場合, 1bit でフラグを記憶してるのでメモリが1/8 で済む。そこでメモリアクセスの時間が効いてるんだろう。それならキャッシュに収まる位のブロックに計算を分割しその内側で素数pのループ回せばもっと速くなるかも?と思いやってみた。見事3秒で終わった!

これを上回ることは出来るか?

出来ました。

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セクシーな数学 - 書評 - 不思議な数列フィボナッチの秘密

日経BP橋爪様より献本御礼。

まさに夏休みの読み物にうってつけ。数学の入口として、これほど適した話題もないのではないか。円周率を5兆けたでは夏休みが終わってしまうが、本書なら一夏分の課題にちょうどよさそうだ。

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Math - 素敵な素数表

連日暑いので、 昨日に引き続き素数でも眺めてみることにする。暑いのでただ眺めるだけ。CPUに電気をくべたくないし。

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C - で素数を数え直したら、範囲10億で10秒切ったお

というわけで数え直したら…

はてなブックマーク - mohnoのブックマーク
「Core i7 な iMac で、10億の範囲を検索するのに1プロセス300秒前後」←遅いってこと? エラトステネスのふるいで、原田氏の記事でも10億なら2分(Core i7 920)、私の手元では20秒(Core 2 Duo E6850)だったんだけど。

10秒を切ってしまったので。

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C - で私も素数を数えてみた

世間は夏休みだそうだし、連日の猛暑で体調も底だし、というわけで私も素数を数えてみた。

10兆までの素数のリストを作ってみませんか? - 記者の眼:ITpro
もしあなたがプログラマだったら、プログラムを書いて10兆までの素数のリストを作ってみてほしい。情報システムの開発に携わる人であれば、10兆までの素数のリストを出力するシステムの見積もりを考えてみてほしい。費用はどれくらいかかるか、納期はどれくらいか、あなたはどんな答を出すだろうか。仕様書はうまく書けるだろうか。
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声に出して読みたくないよ数式 - 書評に変えて - 面白くて眠れなくなる数学

PHPエディターズ・グループの田畑様より献本御礼。

面白い、のだけど…

それ以上に表記の間違いで眠れなくなってしまった。

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Math - 比較に数値は必要か?

TLでも指摘したのだが、そんなことはない。

値段をつけなきゃ、比べられない。RT @masahirok_jp: 綺麗の価値に、値段なんて付けられない。less than a minute ago via Chromed Bird

で、TLでの反応を見る限り、これはむしろ教育を受ければ受けるほどやりやすくなる勘違いだという感触を得たので、blogにも書くことにした。

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書評 - 統計を学ぶ三冊+1

返答に窮する問題というのがある。

私の場合、そのうちの一つは「統計を学ぶときに読むべき本」というものだ。

すごく悩ましい。現時点で「特効薬」とか「決定打」というのは見当たらない。Perlのラクダ本や、JavaScriptのサイ本といった、いわゆるバイブルは存在しない。

が、AIDSにカクテル療法があるように、統計もカクテル読みで学ぶ事は出来る。というわけで現時点で最強のカクテルならこうなるというものを取り上げてみたい。

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ストレートランドに学ぶ格差の本質

スタートが完全に平等で、

誰も誰の持ち物を奪わない公正な社会があったとしても、

それでもやはり格差は発生してしまう。

ことをデモするシミュレーションを作りました。

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読まずにいること不可能 - 書評 - 不可能を証明する

青土社渡辺様より献本御礼。

かつて読んだ数学の一般書の中で、もっとも深く感銘を受けた一冊。

ティーンエイジャーの頃に出会っておきたかった。

思い出したのは、以下の一節。

フラジャイル」(松岡正剛)カバーより
なぜ、弱さは強さより深いのか?

読者は本書を手にしてこう問わざるを得ないだろう。

なぜ、不可能は可能より深いのか?

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逆数学 - 書評 - 機械じかけの数学

スゴ本の中の人より献本御礼。

面白い。この発想はなかった、というより、長らく忘れていた。

と同時に、dainさんがなぜ本書を挫折したかもよくわかった。

本書を面白いと感じるためには、少なくとも高校レベル、出来れば大学レベルの古典力学を直感できるようになっている必要があるのだから。

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This is THE -e^πi - 書評 - オイラーの贈物 新装版

東海大学出版会 田志口様より献本御礼。

キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!

待っていた、待っていた、待っていた。

この本の復活を。

願わくば、「小飼弾が選ぶ最強の100冊+1」の前に復活してほしかった。入手困難だったので泣く泣く外したのだけど、最強の100冊が10冊になっても本来入っていてしかるべき一冊。

なのにAmazonときたら、「この本は現在お取り扱いできません」だと?

すぐに在庫されると思うのでリンクしておくが、念のために東海大学出版会も併記しておいたので待てない方はそこから注文してほしい。

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