Media
献本御礼、それも第2回モバイル勉強会の打ち上げの席で。
同時に、紹介が遅くなったことをお詫びする。なぜなら、本書は同じくマイコミ新書 から出ている「書評 - モバゲータウンがすごい理由」以上に、ケータイ世代の心証に肉薄した本であるからだ。不覚にも私は「モバゲータウンがすごい理由」故に本書評に[あとで書く]タグを付けてしまったので。
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♪大きいお金はキー局へ
♪小さいお金はアニメ屋に
♪面白いように抜かれてる
ってことですかい。
たけくまメモ : アニメ産業に関する公文書スポンサーから1本あたり5000万出ている制作費が、なんだかんだで現場に着く頃には800万になっているそうです。続きを読む
これまた献本御礼。
今年読んだ中で、最も濃くて熱い鼎談集。彼らほど、CONTENT'S FUTUREを真剣に考え抜いてきた二人を私は知らない。
それだけに、「メディア・イノベーションの衝撃」を読了した時と同じ「惜しい!」感を禁じ得なかった。
続きを読むひさびさにHistory Channelをぼーっと見ていたら、こんなCMが。
テレビショッピング番組公式サイト ドクター水素水アルカリイオン水は、電気分解によって水素を発生させた水素豊富水ですが、時間と共に放散してしまいます。それに対して、ドクター水素水の作る水素水(水素豊富水)は、ドクター水素水のスティックに入っている金属マグネシウムと天然石が水素を発生させるので、常に水素たっぷりの水素豊富水を飲むことが出来ます。
活性酸素吹いた。
続きを読むこういう口語体な英語は、読みやすいのだけど訳しにくい。英語に自信のある方は是非原文で。
続きを読む初掲載2007.04.20; イチオシにつき週明けまで更新掲載予定
先ほど到着。献本御礼。早速読了。ただし「使う」のはこれから。
これは、すごい。
本書はまさに「現代用語の基礎知識」ならぬ「現代Web2.0の基礎知識」だ。
「ウェブ進化論」や「グーグル Google - 既存のビジネスを破壊する」や「グーグル・アマゾン化する社会」をまだ読んでいない人たちがうらやましい。
本書からはじめられるのだから。
続きを読む雑誌が売れていないが、これは本当に売れていないのか、それとも売る気がないだけなのか。
続きを読むうんうんとうなずいてしまいそうな意見だが、実は本末転倒なのではないか。
池田信夫 blog テレビに「期待」してはいけない先日の「あるある」も今回のNHKの事件もそうだが、視聴者や取材相手にリテラシーがなく、テレビを信用しすぎていることが間違いのもとだ。続きを読む
このニュースをGoogle Newsで追った結果が面白い。
livedoor ニュース - [柳沢厚労相]女性を「出産する機械」とも例える発言柳沢厚労相は少子化対策に言及する中で「15から50歳の女性の数は決まっている。産む機械、装置の数は決まっているから、機械と言うのは何だけど、あとは一人頭で頑張ってもらうしかないと思う」などと述べたという。続きを読む
親子の次は夫婦ですかい。
Hillary Clinton: 'I'm in' 2008 White House race - CNN.comWASHINGTON (CNN) -- Sen. Hillary Clinton jumped into the fray as a 2008 presidential candidate with the words "I'm in" posted on her Web site.続きを読む
この事件で、摩訶不思議なことがもう一つ存在する。
livedoor ニュース - [誤認逮捕]服役の男性は無実 無職男を再逮捕 富山県警富山県警は19日、県内で02年1〜3月に発生した強姦(ごうかん)、同未遂の二つの事件で誤認逮捕していた、と発表した。佐藤秀の徒然\{?。?}/ワカリマシェン:裁判所は冤罪でも叩かれない
NHKニュースでもやっていたが、富山県警と富山地検の釈明会見はあっても、肝心の富山地裁の釈明会見がないというのは、冷静に考えると摩訶不思議だ。
本事件を担当した判事の名前が、記事のどこにもないのだ。
続きを読むマスメディアが医療問題を取り上げる。それに対して医師がblogで反発する。
今やblogosphereの風物詩であるが、どこかずれていないか?
こどものおいしゃさん日記 おおきくなりたいね : 三日三晩働く医者が理想なのか三日三晩不眠不休なのが偉い医者で、重症患者が居るのに仮眠を取るのは唾棄すべき怠け医者で。さらにその延長上にあるのが「爆弾3勇士」とか「突撃ラッパを離しませんでした」の記事なんだろう。そういう戦場美談に、泥沼に嵌りつつある戦争の実態が塗り隠されていく。それでいよいよ医療が困窮してくると「欲しがりません勝つまでは」と来るんだろうから、銃後のみなさんもよくよくご用心されたがよろしい。続きを読む
どちらも同意なのだが、むしろ問題は法律というより現場の運用にあるということをコンセンサスとして確立した方がいいように思う。
池田信夫 blog 著作権の延長は有害無益だ以前にも紹介したミッキーマウス訴訟の意見書でも明らかなように、経済学では著作権の延長が有害無益であることは100%のコンセンサスである。これは「著作者の権利と消費者の権利にはトレードオフがある」という一般論ではなく、著作者の保護はすでに過剰なので、これ以上強化することは害しかないのである。著作権保護は死後ゼロ年でいい。著作権保護期間延長って意味わかんない。 [絵文録ことのは]2006/12/08
そんなことより、せめて「初版発行部数の10%」の印税が確実に手に入るようにしてください。そこを保護してくださいよ、死後の他人の利益より、今現在の本人の生活費を。続きを読む
別に近未來通信や広告代理店の肩を持つわけじゃないのですが、広告代理店の立場から見てみると、「あやしい」と「やばい」の区別というのはどこでつければよいのでしょうか。
大西 宏のマーケティング・エッセンス:なぜ問わない、広告代理店の社会的責任近未来通信の巨額詐欺事件はどんどん被害が広がっているようです。1口約1100万円の出資金で最大で月80万円程度を還元できるという胡散臭い話に乗る人たちにも責任はあるとしても、そういった被害を広げる役割を積極的に担ってきた広告業界の責任も重いのではないかと思います。続きを読む
あきれた。
asahi.com:ダウンロード、海賊版は禁止 政府、著作権法改正を検討?-?社会政府の知的財産戦略本部(本部長・安倍首相)は、音楽や映像を違法コピーした「海賊版」をインターネット上からダウンロードすることを全面的に禁止する著作権法改正に着手する。27日に開く知財本部コンテンツ専門調査会に事務局案を提案。罰則も設け、08年通常国会に提出をめざしている改正案に盛り込む。海外でも人気が高い日本のマンガやアニメなどの権利保護を強め、コンテンツ産業の育成を促す狙いがある。続きを読む
同感だが同意できない。
マスコミがないと成立しない日本の「YouTube」 (Web2.0(笑)の広告学):NBonline(日経ビジネス オンライン)つまりアメリカにおいてYouTubeは、もちろんテレビや映画の映像もたくさんあがっていますが、同時に「俺様放送局」としても機能しています。ところが日本からのYouTube視聴は圧倒的に「テレビ局増幅器」になっている。少なくとも僕にはそう見えます。続きを読む
この「一本15万ドル」が妥当かどうかをざくっと検証してみた。
ITmedia News:[WSJ] 罰金は数十億ドル? メディア企業が対YouTubeで団結だがNews Corp.、General Electric傘下のNBC Universal、Viacomを含むこれらメディア企業は、YouTubeは著作権侵害の罰金として、違法なビデオ1本につき15万ドルを払う責任があるとの結論に至ったとこの件に近い筋は話している。続きを読む
404 Blog Not Found:YouTubeの本当の価値にはずいぶん反響があった。 はてブは とあっさり新記録を達成してしまったし。本blogはアクセス数の割には記事当たりのはてブ度はそれほど高くはないので、少し驚き。
このEntryに寄せられた疑念や質問のうち、二つは答えておく必要があるように感じているので本entryで答えることにする。
続きを読む夕方にmtgもあるしそろそろ寝ようと思った矢先に。
ITmedia News:Google、YouTubeを16億5000万ドルで買収米Googleは10月9日、米YouTubeを16億5000万ドルで買収すると発表した。買収は株式交換によって行われる。グーグル、ユーチューブを16億5000万ドルで買収へ - CNET Japan
GoogleによるYouTube買収は何日も前から噂されていた。続きを読む
見事な分析なのだが、一つだけ引っかかった点がある。
ハコフグマン: YOUTUBEが教えてくれたこと業界人にとっては目の上のたんこぶ以外の何者でもないYOUTUBEだが、3つの重要な視点を、テレビ関係者に教えてくれているように思う。一つは、長尺ものは嫌われる。二つ、視聴者はそれほど画質に拘泥していない。三つ、見たい時に見たいものを、という膨大なニーズの存在。
それが「長尺モノは嫌われる」という点。TVでは確かにそうなのだが、それがむしろ好かれている世界もあるからだ。
続きを読むと次女がのたまうのでなんのこっちゃと思いきや、これの事だった。
livedoor ニュース - [殺人]ジョンベネちゃん殺害、元小学校教諭をタイで逮捕米捜査当局は16日、10年前にコロラド州ボルダーで起きた美少女コンテストの女王、ジョンベネ・ラムジーちゃん(当時6歳)の殺人事件の容疑者がタイのバンコクで逮捕されたと発表した。続きを読む
素晴らしいまとめである。まずは一読を。
吹風日記 - テレビ離れは本当か、ネットとテレビは仲がいい、同じ時の中にいる当たり前のように語られる「テレビ離れ」。しかし、私はその数字上の根拠を見たことがありません。というわけで、テレビ離れについてのデータを集めてみると、なんとも意外な結論が……。続きを読む
「母集団が増えるほど、大部分のユーザーは受動的になり」という点は事実の一面ではあるが、しかしそれは「マスメディアに近づく」ことを必ずしも意味しない。
池田信夫 blog:ウェブの先史時代だからWeb2.0になってユーザーの力が強まったとか「総表現社会」が来たとかいうのは、錯覚である。むしろ母集団が増えるほど、大部分のユーザーは受動的になり、マスメディアに近づくのだ。極端なのは、グーグルである。その構造は、巨大なコンピュータに世界中の端末がぶら下がるIBMのメインフレームとほとんど同じだ。続きを読む
確かに否定的要素ならいくらでも出せる。Web Videoの覇者がYouTubeになるかどうかというのはまだ余談を許さない。
YouTubeがテレビになるなんて10年早い?|?技術動向?|?毎日がアップデート?|?あすなろBLOGNapsterという名前のそのサービスは、かつて数千万人もの人間が利用していた音楽共有ソフトだが、違法コンテンツの問題で裁判となり、米連邦地裁から、違法ファイルを100%遮断しなければサービスができないといった命令が出て、サービスの停止に追い込まれている。
しかし、これだけはわかる。
Web VideoこそTV 2.0なのだということが。
続きを読むたとえばこんな風に。
思考実験:2010年「殺傷ゲーム禁止法」制定 - Alternative 笑門来福 [ITmedia オルタナティブ・ブログ]あまりにも痛ましい事件が多すぎる。
あまりに痛ましくて、「部下」であるKennさんまで乱入してきた。
CNET Japan Blog - 江島健太郎 / Kenn's Clairvoyanceだいたい、まぁ、どう割り引いて見ても、元のエントリはクソだったわけですよ。続きを読む
主題には禿同なるも、この部分がどうしても気になる。
「骨泳がし」テレビ放映問題・雑感こうして名人芸を手軽にテレビで鑑賞できる時代が終わり、私が死ぬ頃には正規ルートで神業を収めた映像を入手できなくなるのだろうな。続きを読む
妻のmailboxに、何通か「ダンナが読売新聞の一面に出てるよ」との報告が入っているとのことだが、これのことだろうか?
【連載】誰が堀江・村上を生んだのか(3)、(4) : ニュース : ジョブサーチ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)こうした会合は、参加者にビジネスチャンスをもたらした。オン・ザ・エッヂ(ライブドアの前身)の小飼弾(こがいだん)元取締役(36)は、初めてあいさつを交わした経営者から技術提携を依頼された堀江被告が、その場で提携を決断した姿を覚えている。「打てば響く感じで企業間の協力が成立する。麻薬的な魅力があった」と、小飼元取締役は言う。続きを読む
私自身、ずいぶんといきあたりばったりな人生を歩んできたし、今更レールに載った人生など夢にも思わない。
だからこそ、今日も黙々とレールを維持している人たちに感謝しておきたい。私がイキアタリバッタレるのも、彼らのおかげなのだから。
ブラジリアン・ガールと不器用なパウメレンセの物語 | 俺たちは飼い殺されてるかもね俺たちは、安定的人生と引き換えに、組織やしがらみに縛られる不自由を選んだのだ。だから、気ままに自由に生きている人間に対しては、本能的に嫉妬する。どこかでこけることを期待している。いつかはそれ見たことかと言おうとしている。続きを読む
β解禁の段階で、すでにαizaブロガーじみてきたきたnayukiさんのentryより。
天に唾したのは誰か-tail -f /var/log/message:イザ!阪神淡路大震災の時はヘリの音で救援活動を妨げ、JR-W福知山線脱線事故でも同じ愚を繰り返す(それが叩かれたら今度は高所作業車の群れ。ギャグでやってるの?)連中に判断力を期待出来ようか。
そういった、記者がピラニアかグンタイアリのように入れ食いになるニュースがある一方で、気になってもっと掘って欲しいのに消えてしまうニュースはずっと多い。
続きを読むこの話題を正面から取り上げたのは、漫画ではたけくま教授の「マンガ原稿料はなぜ安いのか?」、そして一般的な「売文」では本書ぐらいしか未だにないのはなぜだろう。
たけくまメモ: フリーにとって原稿料とは何か(2)はっきり申しまして、俺は文章で飯を食べるようになってそろそろ四半世紀になりますが、いまだに「原稿料の相場」というものがよくわかりません。
この二つの他に、自分の原稿料に関する愚痴を超えて、業界全体を分析した作品は、あとは過去の筒井康隆のエッセイぐらいしか思いつかず、しかもそれは本一冊まるごと、ではなく他のエッセイと一緒にまとめられているので、この主題に関しては上記二冊ぐらいしか薦めようがない。この二冊は、有料原稿を執筆する人は必読だろう。
続きを読むその影響力の強さに目がくらみ、引け目を棚上げしているようにしか見えないのはなぜなのでしょう。
古川 享 ブログ: 放送・通信の在り方に関する、私見その5NHKが放送記念日に放送した特別番組で、「批評がなりたたず、だから、放送は文化にはなれきれない」とのノンフィクション作家の吉岡忍氏のコメントを私も録画してiPodに入れているのですが…その中で吉岡氏は「TV関係者は常に引け目を感じている」と指摘、「自分たちは文化として一流じゃないんじゃないかといつも心の中で思っているように見える」という。だが、その一方で、「影響力の強さを優越感としても持っている」とする。続きを読む
昨晩から本日にかけては、寝不足のうえ手を酷使しすぎということもあって、ひさびさにだらだらとTVを見た。リアルタイムでTVを見るなんてどれくらいぶりだろう。
そのうちの一つが、「太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中」
昼サイブログ - ニートって言葉は別に穀潰しでもいいんですけどやっぱり、働いたら負けと思ってる
結局人生勝ち逃げできるかどうか、ということだろう。
続きを読むdankogai